オーストラリアで暮らして経験した浸水


※以下はクイーンズランド在住の川村さんからの投稿

オーストラリアで生活していて経験したトラブルなのですけれども、一番大きかったトラブルは、私の住んでいた街がサイクロンに直撃して、浸水してしまった事です。

あまりサイクロンが直撃という事はない街なのですが、私が住んでいたその年は直撃して、地下にある駐車場がスイミングプールのように水に埋まってしまったり、道路によっては腰まで水が来ていたり、随分災害が多く出ました。

その時に周りから言われたのは、毒蛇などが泳いでいて、ぶつかって突然噛まれたりするので、あまり外は出歩かないように言われました。

そして電気、ガスが止まり、料理ができないとか、冷蔵庫の物を全部冷凍庫に移動して腐らないようにするとか、そういった対策をして三日間ぐらい電気が止まったのですけれども、何とかやり過ごした覚えがあります。

電気が無くなると電話が使えなくなるので、ダイアル式の古い電話、電気を使わない電話を持っていると、そういった時に便利です。

日本の両親とかが心配していたり、親戚が心配している場合に、電話線自体は繋がっていたので連絡を取ることができるので、災害対策として電気を使わない電話を持っていると便利だった記憶があります。

また、バーベキューセットとか、そういう電気を使わない調理器具があると随分と便利です。

サイクロン対策として、クイーンズランドでは少し地面から上がった高床式の建物をちらほら見かけるのですけれども、そういった浸水対策をしている建物があります。

家を借りる時も、高床式の家を借りたり、坂道になっている家を借りたり、川の氾濫しない場所とか、そういう事を計算して家を借りた方がいいと思います。

オーストラリアで生活していて経験したトラブル

オーストラリアに居る危険な動物について話をしていきたいと思います。

一番身近なところでは毒蜘蛛、毒蛇などが洗濯物に紛れていたり、家の中に入ってきたり、そういった事もありますので、どういった蜘蛛が毒を持っているのかとか、どういった蛇が気を付けなければいけないのかとか、事前に調べておいた方がいいかと思います。

代表的なところではブラウンスネイクやデスアダーなどは世界でも有数の毒を持っている蛇です。

ちょっと変わった形の蜷局を巻くのがデスアダーで、茶色い地味な色をしているのがブラウンスネイクなんですけれども、素人が判断するのは難しいと思うので、蛇を見た際はあまり近付かず、そっとしておいてください。

蜘蛛も多かれ少なかれ毒を持っていると思うので、あまり子供を近づけないように気を付けた方がいいと思います。

危険な動物で有名なのはオーストラリアにいるソルトウォータークロコダイルというワニなのですけど、非常に大型のワニで動物園なんかに行くとワニショーなんかに使われるのですが、ワニがいる川という看板や標識があったら、そこに入ったらとても危険なので気を付けてください。

年間何人も旅行者が死んでいるという報告もありますので、くれぐれもサインに気をつけて、ここにはワニが出ますよというサインがあったら、そこには入らないようにしてください。

海に入る際は、オーストラリアには危険なクラゲがいます。

小型なのですけれども四角い形をしたクラゲで、刺されると亡くなってしまう人もいるぐらい強力な毒を持っています。

海に入る際には長そで、くるぶしまで隠れる長ズボンの水着を着る、もしくはクラゲが出る確率があるビーチには大抵ネットが張ってあってクラゲが入ってこない構造になっているので、そのネットの中で海水浴を楽しむなどの対策をすると、危険な目に合わなくていいと思います。

一度刺されてしまった場合なのですけど、オーストラリアのビーチにはお酢が置いてあります。

そのお酢をかけることで毒を中和させる効果があるので、もし刺されてしまった場合は急いでそのお酢をかけるようにしてください。

オーストラリアで有名なところでいくと、南の方にいるホホジロザメが危険な動物で有名かと思います。

サーファーなどが狙われやすくて、獲物の動物と似ているので襲ってくるという話を聞きました。

派手な色のサーフボードや派手な色のウェットスーツを着ていると襲われにくいという話も聞くので、サーフィンを楽しみたい方はぜひそういった対策をして、快適なサーフィンを楽しんでほしいと思います。


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