オーストラリアのホステルでの経験


以下はシドニー在住の小阪さんからの投稿

オーストラリアで旅行をしているときはほとんどホステルに泊まりました。

ホステルというのはドミトリーがほとんどで、見知らぬ人と共有で部屋を使うのですけれども、オーストラリアですとほとんど男女を気にしませんので、男女同じ部屋に泊まったりします。

パース滞在の最初のうちは慣れないのでやはり落ち着かなかったりするのですが、男女が一緒だからといって何か事件があったということはあまり聞いたことはありません。

ブリスベンで泊まったホステルは男女別々の部屋を使っていまして、私もそのつもりだったのですけれども、初日の日にたまたま女の人の部屋が空いていないので男の人の部屋に入ってくれないかといわれて、一日くらいならいいかと思いOKしました。

その日は女の人が私を含めて二人、男の人が一人でしたのでそのまま滞在しました。

二日目の日に男一人、女が私一人になりまして、それはさすがにちょっと落ち着かないなと思ったのですけれども、部屋が空いてないからしょうがないと思ってまたそのまま滞在することにしました。

三日目の日に目が覚めると男五人女一人になってまして、これはさずがにちょっとまずいなと思いまして受付に言いにいきました。

そうすると簡単に女部屋が空いてると言われて女部屋のほうに移してもらったのですが、移った先には一日目に一緒だった女の子がいました。

次の日に部屋を移してもらったと言われたので、やはり自分から言わないと外国はだめなんだと学びました。

ただそのあと他のホステルでも男女一人づつというのを経験しているのですけれども、特に何もないので、そういうところでは逆に何もないのかと思って安心していいのではないかと思います。

オーストラリアでの食事

オーストラリアはイギリスの影響があってか、食事はあまりおいしくはありません。

日本人から見てということなのですけれども、シドニーは味も大雑把ですし、焼いて塩をかけて胡椒かけてソースをかけて食べるといったイメージです。

例えば肉、ステーキなんかも焼くだけなのですけれども、例えばレアとかミディアムといった感覚がなく、焦げるくらいまで焼いてあとは自分で味付けして下さいといった感じなので、あまりおいしいと思いませんでした。

唯一シドニーでおいしいと思ったがハンバーガーでして、ハンバーガーはすごくボリュームがあって中に玉ねぎやトマトとか色々入れておいしかったのですけれども、ほとんどは自炊をしていました。

自炊をしててもオーストラリアのスーパーでは食料品もすごく安いですし、あと大きいスーパーがあちこちにありますので、食料品の調達には全く不自由しませんでした。

中国やベトナムのようなアジアのものが食べたいと思ったら、そういったマーケットに行くのですけれども、中華系とかベトナム系ですと中華街がありますので、そういったところに行って食材を購入したりしました。

日本の食材もある程度のものは手に入ります。

大都市シドニーやメルボルンでは、アジア系の食材が手に入るスーパーがあります。

小さな町のケアンズやパースなんかは難しいのではないかと思いますけれども、それなりに自炊をしていました。

例えばゴールドコーストのように日本人がたくさん行くような観光地だったら、逆に日本食レストランのほうが充実していますので、食事に関しては困らないかと思います。

大都市だったら、例えばイタリア料理ですとかベトナム料理とかフランス料理とか、そういった色々な国の料理も楽しめますので、そういったところでたまに食事をすることもありました。

あとはオーストラリア特有のものですと、ワニとかカンガルーをノーザンテリトリーで食べたのですけれども余りおいしいとは思いませんで、鶏肉にちょっと近くて普通の肉よりも硬いなというのが感想で、珍味として楽しんで食べました。

あとは日本人ですので、ほぼ毎日お米を食べるのですけれども、炊飯器は手に入りませんで鍋でご飯を炊いています。

日本のご飯よりもちょっとぱさぱさしていますので、水をちょっと多めにして鍋で料理しているのですけれども、今まで鍋でお米を炊いたことがなかったので、それもまた新しい経験で今ではかなり上手に炊けるようになりました。

オーストラリアは先ほどもイギリスの影響があるのかと思ったのですけれども、フィッシュアンドチップスのお店も結構多くて、これは意外とおいしいかなと思いました。

量もすごくたくさんありますし、魚とポテトだけだとお腹いっぱいにならないかと思いましたが、結構お腹いっぱいになりましたし、イギリスで食べるものよりもおいしいと思います。

あとぜひ食べていただきたいのベジマイトというオーストラリア特有のジャムなのですけれども、日本で言うと納豆のような存在で外国人は90%くらいは嫌いなんじゃないかという食べ物です。

でもオーストラリア人は子供の頃から食べていて大好きな食べ物で、これも話のネタになります。


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