オーストラリア移住する際に取得したビザ


以下はシドニー在住の小阪さんからの投稿

私は一回目の渡航ではワーキングホリデービザを使いました。

ワーキングホリデービザでは一年間オーストラリアに滞在できるのですが、その期間中働いてもいいし、お金があれば働かなくてもいいのです。

同じ雇用主の元で6ヶ月以上は働けないことになっていますので、もしあるところが気に入っても6ヶ月以上は働くことができません。

違うところで仕事を探さなければいけません。

ワーキングホリデービザは年齢制限がありまして、18歳から30歳までの人が申請することができます。

二回目のときは観光ビザで行ったのですが、インターンシップとしていきました。

ただ、期間が6ヶ月と短かったので、そのためにわざわざビザを取るということはなく、観光ビザを取ってそれで滞在してお金ももらっていませんでしたので、そういって方法で滞在いたしました。

それ以外には、学生は英語学校なり正規の大学なり、そういったところに通えば学生ビザをとることができます。

学生ビザでも制限がありますが、一週間に20時間くらいはアルバイトができますのでお小遣い稼ぎに少し働くこともできます。

あとは今人気があるのがロングステイビザですが、退職されて年金がある方、資金もあればなお取りやすいのですが、そういった方たちが長い間滞在されたいということでビザが出ます。

あとは正規のワーキングビザです。

ワーキングビザは例えば日系企業の駐在員として働いたり、現地の日系企業に雇用されて働く場合は会社のほうがビザを取ってくれます。

ワーキングホリデービザからビジネスビザへの切り替えもできます。

ただ、これは雇用主の同意が必要ですので、ツアーガイドであれば営業力がとても高く色々なツアーをたくさん売ることができるとか、お土産屋さんでも売り上げがとてもいいとか、雇用主に認められてビザを取ってまで雇いたいと言われた場合は、ビジネスビザを延長してとってくれます。

そうしてビジネスビザに切り替えた人も何人もいました。

ただワーキングビザが出るということは現地の人の失業率につながってきますので、やはり職種がかなり限られてきます。

オーストラリアにおいて日本人でなければどうしてもできないようなこと、代表でいうと日本食レストランのシェフですとか、意外と美容師も日本人の技術ということで高く評価をうけてまして、結構ビザが下りると思います。

あとは芸術系の書道とか着物のこととか、そういった日本人特有のものは労働ビザがおりやすい傾向にあります。

あとは結婚ビザですが、オーストラリア人と結婚してビザをいただくということですが、意外とこれも難しくはないですが色々な調査がありまして、例えば本当に今まで付き合っていたのかという質問をされたりします。

偽装結婚を疑ってということですが、例えば私の友達は別々の部屋に呼び出されてお互いのことを聞かれました。

いつ知り合ったとか、どういった付き合いをしてきたとか、二人の答えに違いがあれば疑わしいということで何回も呼ばれて時間がかかるかもしれません。

二人が付き合ってきた写真、手紙のやり取り、メール、そういったものも見せなければならないかもしれません。


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