コスタリカの永住権は安くで取得できるが・・・


メキシコとコロンビアの間に位置する国、
コスタリカの永住権の制度の中には、
特定投資家査証(A3)と呼ばれるものがある。

多くの国が一定額以上の投資をすることで
ビザを発給しているが、
コスタリカも例外ではない。

そして、その金額が小さいことは注目に値する。

具体的に言うと、
20万ドルの投資で済む上、
一括以外に4年での分割払いも可能。

4年で分割する場合、
年間5万ドルの投資をすることになる。


さらに、植林分野の投資については、
通常の半額の10万ドルで足りる。


もっと安くで済ませたければ、
一部の観光プロジェクトへの投資は
5万ドルで特定投資家査証を取得可能。

ただし、これは観光局が承認した
限られたプロジェクトに限った話。

20万ドルを基準に考えても、
世界的に見て永住権の価格として安い部類。


もっとも、日本人でコスタリカの永住権を
取得しようとする人が多いかどうかは
想像してみただけでもすぐに分かる。

人数が少ないということは、
サポート体制も貧弱であるということ。

自力でコスタリカの移民局とのやり取りをすることになり、
相当な手間がかかることが予想される。

つまり、お金はあまりかからないが、
その分手間と時間はかかる。

このあたりはかなりヘビーな交渉になる予感。


加えて見逃せないのは居住義務で、
永住権(A3ビザ)を取得すると、
年間の半分をコスタリカで過ごす義務が発生する。

つまり、実質的にコスタリカに移住しないと、
永住権は失効してしまう。

このあたりは滞在義務のないフィリピンの永住権とは違い、
永住を前提にした移住が必須となる。

将来の保険として、
価格も安いしとりあえず取得しておき、
そのままキープできる性質のものではない。

中南米の中では比較的治安が良く、
一部では幸せの国と呼ばれたりしているコスタリカだが、
積極的に住みたいとまでは思っていない。

今住んでいる台湾を出たら、
次はタイに住もうかと思っている。

タイでは永住権の取得は範囲度が高く、
現地で結婚する気も雇用される予定もない私は
条件を満たせる見通しもない。

そのため、永住権の取得は考えず、
期間限定のビザを取得することになる。

そんなタイと比べ、
コスタリカに大きな魅力を感じるかと言われると、
やはり生活環境としてそこまでの魅力は見えてこない。


中南米と言えば、
パラグアイで永住権を取得して
身分証明書のセドラを取れば
南米の他の国にも住める。

そうした方法を取るほうが、
コスタリカのA3ビザを取るよりは妥当な気がする。

そして、そもそも中南米に住む必然性もないので、
今のところ今後の移住先の候補は
アジアとヨーロッパに実質的に限られたまま。

ニュージーランドもそろそろ候補に上がるかもしれないが、
中南米のハードルはなかなか高い。



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