ダナンに移住しなかった理由は、街としての成熟度の問題



ベトナムの中でも中部には注目しているが、
ダナンには移住しないことを早々に決定した。

この街での滞在は心地よかったし、
来たことには後悔していない。

Paracel Danang HotelとVinpearl Da Nang Resort & Villasに泊まり、
日々ミーケービーチで波の音を聞きながら砂浜を散歩したり、
海沿いのレストランで食事をする時間は幸せだった。

しかし、住むとなれば話は別。

やはり旅行と移住は別物で、
その街で過ごすスパンが変われば良し悪しの評価も違ってくる。


結果、ダナンに移住しないという決定をしたが、
その理由を語る前提として、
まずこの街は2つのエリアに分けられる。

メインはハン川周辺のシティセンターと
海沿いのビーチエリア。

シティセンターで暮らすメリットとしては、
国際空港がすぐ近くなので旅行に行きやすいこと。

今回は香港国際空港からのフライトだったが、
便数が多いとはいえないものの国際線もあるため、
ベトナム国外に旅行に行くこともできる。

と言っても、大抵はホーチミンのタンソンニャット国際空港か
ハノイのフバイ国際空港を経由することにはなるが。

それでも空港まで近いはメリットに違いない。

しかし、それだけならホーチミンで良さそうだし、
そもそもベトナムである必然性も乏しい。

ダナンのシティセンターには魅力を感じないので、
消去法で残るは海沿いのエリア。

しかし、ここにも問題があった。


ミーケービーチ付近は開発ラッシュ

工事現場
ダナンは中部の経済の要所であると同時に
ビーチリゾートとしての開発も進む。

その中で、ミーケービーチ付近は工事がそこら中で行われ、
昼間はとても騒がしい。

私は日中も会社に出勤するわけではなく、
移住すれば自宅を中心にした生活を送ることになる。

そんな時、工事の騒音はかなりストレスになる。


しかもベトナムもインドネシアほどではないが、
騒音による他人の迷惑を顧みない傾向にあり、
一部のバーは夜遅くまで大音量で音楽を鳴らしていた。

クリスマスの時期にはビーチ沿いに特設会場ができ、
そこの重低音が数十メートル離れたところまで響いていたことも。


工事と飲食店の大音量に悩まされることを考えると、
ダナンのビーチ沿いエリアも魅力が薄い。

開発が一段落し、
周囲の住環境に気を配るだけの社会通念ができてからでないと
移住するには不適格という印象を受けた。


また、工事が行われていることも理由の1つだが、
海の近くは道に土や砂が流れていることが多かった。

農地から土が流出し、
それが雨の日には泥となってはねることも。

道の整備もまだまだという印象なので、
今すぐ住むには時期尚早という感は拭えない。


ベトナムの物価ではないエリア

オイスターとハイネケン
ダナンのミーケービーチのあたりは
基本的に観光客向けのレストランが並んでいる。

タイガービールが200,000ドン、
ハイネケンでも220,000ドンと、
約100円で飲めるのは新興国らしい価格。

というより、東南アジアの中でも特に安い。

しかし、食事の金額自体はそう安くもなく、
明らかに旅行者向けの商売になっている。


しかもサービス水準は低い。

メニューを手渡した後、
背後霊のようにぴたっと斜め後ろにくっついて離れない店も多いし、
かと思えば二度とウェイターが戻ってこない店も。

料理のメニューもワンパターンだし、
1年単位で住むには少々厳しい印象を受けた。


命の危険を感じたことも

ベトナムの道路
ホテルで自転車を借りて、
ビーチ近くからドラゴン橋を越えてシティセンターへ行こうとした。

そこで待ち受けていたのは無秩序な交通ルール。

バイクを中心に交通量は多いのだが、
ほとんど信号を見かけない。

ダナンには信号が伝来していないのではないかと疑うほどで、
それぞれが空気を読みながら進行方向を目指す。

と言っても譲り合いというわけでもなく、
クラクションを鳴らしながらめいめいに判断をしていて、
外国人にはハードルが高い。

かと言って、途中で引き返そうにも
下手に止まったりするのも危険で、
道を渡るのを断念したくても渡るしかない。

また戻るのに苦労するのが目に見えていても、
事故に遭わないためには止まることも
引き返すことも不可能。


後ろから迫るトラックにクラクションを鳴らされ、
追い立てられるように左右の道から来るバイクや車をよけ、
右折してくるバイクもよけながら進んだ。

結局、ドラゴン橋を渡ることはあきらめ、
ダナンで自転車に乗るのはこれで最後にしようと心に誓った。

安全な交通がまったく確保されていないため、
下手に自転車やバイクを運転するのは危険。

ベトナムの独自ルールになじむ前に
怪我をするリスクがあまりに高い。


では、他の交通手段はどうなのか?

ダナンだとタクシーが主力となるが、
ベトナムにおいてタクシーは評判がいいとは言えない。

東南アジアの中でも悪質な類で、
ストレスなく使えるとは言い難い。


以前にマレーシアに住んだ時に、
タクシーしか移動手段がなくて、
しかも運転手のたちが悪い国で暮らす苦労は痛感した。

それを考えると、
ダナンに移住しても前途多難だと思わざるを得なかった。


こうして、この街への移住は見送ることになった。

他にも年末の雨季の時期は雨が多くて不便という理由もあるが、
まだまだ街としての完成度が低く、
ストレスなく暮らせる水準にはない。

将来が楽しみな街ではあるが、
おかしな方向に迷走が進む予感もあり、
将来的にも住む可能性は低そうというのが率直な感想。



本音を言うと

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本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
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