異文化交流を気軽にできる|海外移住のメリット




海外に移住すると周りは外国人ばかりになるため、必然的に異文化交流を行うことができる。というよりも、人と接すれば自然に異文化交流をしていることになる。

この辺りは生活スタイル次第で、現地の人と積極的に交流を図りながら過ごすこともできる反面、現地の人と関わらずに海外で生活することも可能なので、どちらを選ぶかは自分次第。

異文化交流を望んでいる方であれば、近所の人の話しかけてもいいし、よく行く飲食店の店員と話してみることもできる。住む国によっても違うが、日本人の場合には好意的に受け入れられることが多いので、露骨に拒否されることは少ないと言える。

ヒマそうなカフェに通っていると、こちらから話しかけなくても、店側からコミュニケーションを取ってきたり、頼んでいるわけではなくても中国語を教えてきたりすることもあるので、そうした人達と仲良くなるところから始めると、異文化交流もハードルの低いものになる。

改まった話題ではなくても、生活の中での疑問を口にするところから始めれば、問題なく会話は続くはず。たとえば、次の祝日について聞いてみるとか、携帯電話会社はどこを使うのがいいのか、といったレベルの話でも、外国人が聞いてきているという意識で相手も理解してくれるので、多くの場合は丁寧に答えてくれる。

日本で異文化交流をしたいと思えば、どうしても構えてしまうし、そのチャンスはほとんどない。しかし、一歩海外に出てしまえば何気ない日常に過ぎないので、あえて異文化交流を意識しなくても、知らず知らずのうちに相手の国の文化に触れ、日本の文化を伝えていることに気付けるはず。


フィリピンの場合

マニラ(マカティ)とセブでそれぞれコンドミニアムを借りて暮らしてみたが、オープンハートというか、日本人と違うことはもちろん、東南アジアの中でも開放的な国民性だと感じる。

たとえばレストランに行ってiPadで漫画を読んでいたりすると、「スラムダンク?」「ワンパンチマン?」「Naruto?」と聞いてくるのはフィリピンが大半。

ちょっとしたきっかけで交流が図れる。ちなみにショッピングモールを歩いていると、若い女性から声をかけられることがある。他の国ではまったくモテなくても。

明確な理由は不明だが、昏睡強盗等の直接的な犯罪に持っていくため、色恋系に持ち込んでの金銭目当て、単に食事をおごってほしいだけ、といった様々な可能性が考えられる。

少なくても言えるのは、その手の女性はセブならアヤラセンターのエスカレーター近くでたびたび見かけたので、仕事に近い姿勢で行っているということ。決して個人的な感情ではないので、鼻の下を伸ばしてついていくとメリットよりデメリットが大きいのはほぼ間違いない。


マレーシアでの異文化交流

個人系の小さなカフェに行くと、向こうから話しかけてくることがたびたびある。特ににぎわっていない店の場合は、なおさら。

時には常連客を交えての異文化交流となることもあるが、仕事をしている時でも話しかけてくるのが少々迷惑なときも(苦笑)。

当然ながらお客の多い店だと話しかけてはこないため、店による差が大きい。そしてマレーシアの場合、にぎわっていない店は本当にお客が少なく、独占状態になることもたびたび。

この国は多民族国家と形容されることがあるが、実際はマレー系・中華系・インド系の3つの人種がほとんどを占める。また、傍目から見るほどに融和しているわけではなく、国内では対立感情もあってたびたび問題になっていたりする。


異文化交流でシビアに問われるもの

外国人を相手に会話をする場合には、話題探しにおいてメリットがある。それは日本という国のブランドが後ろ盾になること。

世界各地を訪れてきたが、日本は好かれているだけではなく、かつてなら車や電化製品等の電化製品、現在ならアニメや寿司・ラーメン等の和食によって知られている。これだけ明確なイメージを持たれている国は実は少ない。

そのため、異文化交流においては入り口を探しやすい。ただし、それらを紹介するだけなら、ネット等で得られる情報の延長線上でしかない。いわば一般論を喋るだけの録音機のようなもの。

そこから先に進めるかどうかは、結局のところ個人の人間力に依存することになる。言い換えれば、「あなたは何者なのか?」ということ。

日本から逃げて海外や異文化交流に逃げたタイプの人は、ここで壁に当たることがある。個人的には逃げも重要な選択肢だと思っているが、外国人と話していれば世界が開けるほど甘くはない。苦言を呈するようになってしまうが、その点は付け加えておく。




本音を言うと

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