ヨーロッパを電車で旅行


ヨーロッパといえばLCC発祥の地なので、
その気になれば飛行機でも安く回ることができる。

今から5年以上前のあの旅においても
それは可能だった。

しかし、私が選択したのはユーレイルパスを駆使した
電車による旅行。

正確に言えば、ユーレイルセレクトパスを使った。

旅先を点と点で結ぶだけではなく、
その間の線の部分をしっかり見たかったから、
というと大きな語弊がある。



そもそも当時の旅においてはパソコンがなく、
iPad等のタブレット端末やスマホが普及する前なので
そもそもインターネットにつなぐ環境がなかった。

LCCをオンラインで予約することができず、
わざわざ各地でネットカフェに行くのも面倒なので
楽そうという理由で鉄道を選択しただけだった。


結果として、車窓から見るヨーロッパ各国の風景は良かった。

マドリッドからセゴビアへ向かう途中の牧草地帯だったり、
イタリアをベネチアからローマに南下する時の田園だったり。


あくまで結果論ではあるものの、
電車での旅もよかった。

イギリスからベルギーへはユーロスターを使い、
そこからオランダに行ったり、
いくつもの国を周った。


最後にイタリアからギリシャに渡る際には
バーリという港町からフェリーに乗ったが、
それ以外はすべて電車による移動。

時には雪によって遅延が起きたこともあった。

パリでは次の地であるマドリッド行きのチケットが
ちょうどいい時期のものが見つからなかったこともあった。

それらすべてを思い返してもなつかしい。


また電車でヨーロッパを旅したいと思うとともに、
今度はもっとゆっくり自転車でイタリアを縦断したり、
スペインを横断したりもしてみたい。

糸杉の並木道を走り抜けたりしたら
かなり気持よさそうだ。

自転車大国のオランダは道も整備されているうえに
国土が小さいのでこちらもいいかもしれない。

その時には、アムステルダムんお
Greenwoods Keizersgrachtで健康的な食事をまた取りたい。

以前に訪れた時の味が忘れられない。


オランダからだったら、隣のベルギーまで足を伸ばしてみても
それほどの距離にはならないはず。

そんな旅も今後はしていきたい。


そのためにも体力をしっかりつけておかなくては。

体調不良が頻繁に起きると自転車旅行どころではないし、
まずはそこから始めないと。


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