予言の町と知られるファティマからコインブラまでバスで移動してきた。
金額は9ユーロ台で、10ユーロまではいかなかった。
これまでリスボンからオビドスやナザレ、そしてファティマと移動してきたが、これらの移動費が3ユーロや5ユーロということを考えると若干高いものの、それでも千円ちょっとで別の町まで行けることになる。
ポルトガルの物価が安すぎて、だんだん金銭感覚がおかしくなってきた(笑)。
今までのバスの移動とちょっと違うのはチケットの購入方法で、これまではバスの中で運転手からチケットを購入する方法になっていたが、ファティマに関してはバスターミナルの中にチケットカウンターがあって、そこで事前にチケットを買っておく方法になっている。
このファティマからコインブラまでのバスは1日に何便も出ているので、柔軟に予定を組みことができる。
私はどちらの町で昼食を取るかで迷ったが、もう一度ファティマでランチを食べて、そこからコインブラに行くことにした。
というのも、宿泊していたHotel Santa Mariaが、チェックアウトの時間は他のホテルと同じように12時ではあるものの、1時ぐらいだったら延長しても全然問題ないとチェックインの際に言われていたので、そうさせてもらうことにした。
といっても、ファティマからコインブラへ行くバスが2時半出発だったので、O Truãoで食事をして1時頃にホテルをチェックアウトしてからも、意外に待ち時間も長く、iPadでちはやふるを読みながら時間を潰すことにした。
そして、コインブラ行きのバスがやってきた。
さすがに先進国だけあって、きれいなバスとなっている。
そこから1時間ほど走ってコインブラの町に着いたが、この町は丘と川があるので、バスで移動するだけでも風光明媚であることがうかがえる。
コインブラに到着、ホテルへ
困ったのは、バスターミナルからホテルまでが150mほどしかないように地図では表記されていたものの、歩いても歩いてもなかなか見つからず、結局5分ほど歩いてようやくホテルを発見することができた。別に難しい道筋ではなかったものの、どうも地図の縮尺がおかしかったのか、距離が明らかにおかしかった。
こういったことは、Hotels.com等のサイトを使っていると、時々あること。
以前にもジャカルタでホテルの場所が全然違ったり、そういったことは何度か体験している。
しかもコインブラはなんだか空気が悪い感じがするし、直射日光も激しい。
そして、電光掲示板でポルトガルに来てから初めて30度という表示を見た。
リスボンにも気温を表示している電光掲示板があったが、ここで見たのは最高でも29度で、だいたいは27度ぐらいだった。
それに対してコインブラは30度で、オビドス等はもっと涼しい感じがしたので、まず30度はいっていない。
ということで、コインブラ到着時のイメージとしては、とにかく暑く、そして排気ガスがかなりきつい印象だった。
その反面で、Hotel Astoriaのロビーの窓を開ければすぐ目の前に川が流れているし、その向こうには丘もある。
そういった意味でいうと景色はよかったし、夜になると夜景も見ることができて、その点は非常に満足だった。
この町はコインブラ大学を中心に発展してきたので、翌日には丘の上の大学があるエリアに行ってみることにした。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼントすることにした。
電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ。
電子書籍のプレゼントページへ