香港の移住条件はビザで変わった方法を取ればゆるい

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香港への移住条件を考えてみると、
計画の段階で解決する必要があるのはビザの問題。

これは海外でロングステイをする場合に
ネックになりがちな部分。

現地で就業する予定は全くないので、
私の場合は現地で起業するか
投資家ビザを取るかというのが
真っ先に頭に浮かぶ。




しかし、こんな方法を取らなくても
ビザの条件を満たす方法が、実は存在する。

香港の場合、
ビザなしでの滞在期限は90日まで。

つまり、3ヶ月弱なら
普通に旅行者として渡航すれば過ごせる。

これは台湾と同じ期間。

しかし、移住ということで考えると
90日ではとても足りない。

3ヶ月足らずではロングステイとも呼べないだろう。

しかし、この期限は1回の滞在の話であるため、
一度国外に出てしまえば話は別。

たとえば、中国本土の深センとは陸続きであり、
歩いて入出国をすることも可能。

あるいはマカオとはフェリーで結ばれており、
1時間程度の船旅で行き来できる。

もちろん飛行機を使って周辺各国に
旅行に行ってもいい。


こうした方法を使うのであれば、
香港への移住にビザは必須条件ではなくなる。

もちろん繰り返しのビザランは入国拒否のリスクが上がるし、
就業にはビザは必ず必要。

そのため、現地で就職したり、
ビジネス活動をするのであれば
ビザなしというわけにはいかない。

ただ、これは住むためというよりも、
働くためのプランニングの一環だろう。


単純に住むということだけで考えれば、
必ずしもビザは必要ではない。

これは台湾でも同じことで、
台湾はよりビザランに対しての寛容度が高い。


どちらも中国語圏であり、
街の雰囲気も似ている。

ただし、香港は台北に比べても家賃が2倍以上かかるし、
きまぐれにロングステイをする街としては不向き。

台湾の中でも台北は家賃が高い街の位置づけで、
現地の人からは住みづらい街として扱われることもしばしば。

その倍以上の住宅コストがかかる香港で
わざわざ暮らしたいかと言えば、
それだけの動機が個人的には見つからない。

これまで幾度となく訪れている街だが、
あくまで投資の用事のために訪れる場所であって、
そのついでに遊んでくるという位置づけ。

いくらビザの面で突破口があると言っても、
それを活用しようとは思わない。


ちなみに、香港と隣接する中国本土でも
同様の条件でロングステイは可能。

実際、私の友人の中には
ジュハイという香港からも近く、
マカオに隣接する街に住んでいた。

やはり滞在期限内にマカオや香港に来て
期限をリセットしていたのだが、
中国本土は15日がリミットであるため、
頻繁に出なければいけないのは大変そうだった。

イミグレで1時間以上かかることもあり、
往復だと2倍の時間を要する。

それを月に2回繰り返すわけなので、
負担が小さいとは言えない。


なお、その友人達はその後フィリピンのセブに移住した。

中国で反日デモが頻発した時期に嫌気が差したらしい。

ビザなしでのロングステイだったため、
その点での未練が小さかったのは
移動の足かせが少なくて済んだという話だった。


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