イギリス移住する際に取得したビザ


以下はロンドン在住の山本さんからの投稿

私はワーキングホリデービザ、イギリスで言いますとユースエクスチェンジスキームというビザで渡航しました。

ユースエクスチェンジスキームは現在では年間1000人の方がビザを取得できるもので、私が行った当時ははがきを送ってそこで抽選がありました。

その抽選に当たるとビザの申請をする権利を得られました。

1月ごろにはがきを出しまして、それから抽選に当選しましたよという知らせが来てから初めてビザを申請することが出来るんですね。

申請の内容は、書類はもちろんすべて英語で記入しました。

それからワーホリの目的と帰国後それを何に生かしたいかということを、英語で自由文で記述してくださいという書類もありました。

私、英語が大変苦手だったので、これには大変苦労したんですけれども、ここまでの手続きはワーキングホリデーや留学を扱っている代理店にすべてお願いすることも出来たんですけれども、「この程度で根を上げていたら、ちょっと現地に住むことは出来ないだろう」と思いまして、連日徹夜して完成させましたね。

ビザの申請書は、大阪か東京のビザの申請センターへ自分の足で持っていきました。

ユースエクスチェンジスキームは、一年間だけ滞在を許されて、学校へ通うことは自由。

また就労は一年の半分だけをフルタイムで働くことが出来る、という条件が付けられていました。

現在では二年滞在出来て、就労も時間制限はないそうです。

やはりユースエクスチェンジスキームで行きますと、仕事を探すうえでは学生ビザよりは有利でしたね。

実際にワーキングホリデーの方歓迎という求人広告はよく見かけましたので。

このビザの魅力は、やはり働けて、学ぶことも出来て、遊ぶこともできるというすべてが実現できるところだと思います。

私も実際は滞在中の半分をオフィスワークに費やしまして、あとはイギリス国内やヨーロッパ旅行ですね、いろんなところに行きまして。

そして最後の三週間くらいだけ語学学校に通って、そこで得た英語の知識を整理して帰ってきました。

とても有意義に使えるビザだと思いますので、もしも学生ビザかユースエクスチェンジスキームのビザで迷っておられる方がおられましたら、私はユースエクスチェンジスキームのビザをお勧めします。

イギリス移住での部屋探しの方法

イギリスでの部屋探しの方法なんですけれども、私はユースエクスチェンジスキームで行くことが決まってから渡航までは、日本で部屋探しをすることはしませんでした。

というもの、初めて海外で暮らすこともありまして、やはり自分が住む場所の周りの環境とか、そういったものをきちんと目で確かめてから住みたいと思ったこともあったので、ロンドンに行ってから部屋を探しました。

はじめは一週間ほどゲストハウスに宿泊しながら、インターネットや日本人が集まる食材店などで賃貸情報を見ながら部屋を探しました。

インターネットですと、現地に住む日本人の情報サイトがありまして、これは日本語でも閲覧することが出来ます。

こちらですと、例えば日本人の方ばかりでシェアをしているフラットに一人空きが出来たから入居しませんかといったようなお誘いや、それから外国人の方が部屋を貸したいんだけど日本人の方に貸したいですといった情報が集まってくるので、これは大変便利に使うことが出来ました。

それから現地の情報サイト。

こちらも掲示板のようなサイトなんですけれども、こちらはもう外国人の方ばかりで暮らしているようなフラットですとか、日本人の方も情報をあげていましたし、英語で閲覧するサイトなんですけれども、そちらにもとても詳細にたくさんの情報が掲載されていました。

それから現地の新聞にもたびたびフラットシェア、ハウスシェアの情報が出ることもあります。

こういった部屋探しの情報は、日本人がよく利用する日本食の食材店やレストラン、書店、それからスーパーマーケットの掲示板等にも時々「こういったお部屋がありますけど、どうですか」といった情報が載りますので、そこに自分で連絡をして、見学に行く流れで部屋を決めることが出来ます。

部屋探しなんですけれども、入居の契約をする前には、必ず内見に行かれることをお勧めします。

シェアですので、そこに住んでいる人たちがどんな人たちか、それから周辺環境ですね。

治安は大丈夫か、スーパーマーケットはあるか、困った時に駆け込むような病院ですとか、そういった公共施設は充実しているか、などをきちんと把握したうえで部屋を決めることをお勧めします。

ロンドンは家賃がとにかく高いですので、やはり一人で住もうと思うと高額になってしまいます。

ですので、やはりフラットシェア、ハウスシェアを選ぶ方が断然多かったですね。


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