海外移住する方法を3ステップに分けて解説してみた

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海外に移住する方法は意外にシンプルなものの、
情報が足りていない部分もある。

そこで、ざっくりと3つのステップに分けてみた。


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ステップ1:情報収集・移住先決定

まずはどこに住むかが決まらなければ話が始まらない。

さすがに海外ならどこでもいいわけではないだろうし。


希望の国がある場合には、
現実的な観点から調べることも必要。

たとえばビザが取れないのでは住めないし、
ビザを取る方法があっても自分の望むものと違う可能性もある。

たとえば、オーストラリアやニュージーランドでは
数千万以上の資産を要求されるのが一般的。

ただし、現地で就労するという方法もある。


その場合にはこれまでの職歴等も考慮されるので、
自由に働けるわけではない。

現地の人の雇用を奪う正当性が求められる。


そうなると、仮にオーストラリアに海外移住しようとしても、
やりたくない仕事に就くとか
ビザを取るには不本意な方法しかないかもしれない。

そもそも方法自体が見つからないこともある。


特に先進国ではそれなりに資産の条件も厳しいので
日本で中流階級レベルでは
移住できないことの方が多い。


こうした現実的なレベルの話も踏まえ、
住むことができて住みたい国を見つけるのが第一段階。

特にビザの問題は大きな壁になることが多いので、
その点はしっかり調べておく必要がある。


ステップ2:日本国内での準備

まずは仕事の問題等を解消すること。

これができずに海外移住ができない人も多いが、
海外で収入を得る方法を語り始めるといつまでも終わらないので、
この記事では割愛する。


日本側での手続きとしては、
市役所に行って海外移転の旨を告げれば
手続きの方法を教えてくれる。

住民票を抜いたり、健康保険を返したりすることになる。


あとは日本側の住居の処分であったり、
郵便物を受け取ってもらえる家族や友人を見つけ、
依頼をしておくといったことがある。

一応荷物を受け取るための場所は持っておいた方が便利なので。


それから海外移住の際に持っていく荷物の準備だが、
海外旅行の時を基準にして考えればいい。

特に行き先の国が家具や家電付きで賃貸できる文化なら
そこまで荷物は多くはならないはず。

意外にシンプルに収まるので、
私は手荷物だけで移住してしまった。


いざとなれば向こうの国で買うという方法もあるので、
必要な持ち物なんてほとんどない。


ステップ3:いざ移住

飛行機に乗って相手の国に行き、住む部屋を探す。

部屋探しの方法は国によって違いがあり、
日本のように目立つ位置に不動産屋が店をかまえ、
そこに行けばいい場合もある。

フィリピンやマレーシアのように街中に不動産屋は見当たらず、
ネットで探して連絡を取る必要がある国もある。

頼れる知り合いがいるのなら、
そうした人に紹介してもらうのも手。


国によって必要な資金も違ってきて、
フィリピンでは1年分一括払いが通常だし、
マレーシアでは前払家賃は1ヶ月分だけ。

このへんは海外でも国次第で制度がまちまち。

この点も事前に調べておくとスムーズに進む。


海外移住をする方法は、
シンプルにすればこれだけのこと。

あとは必要に応じて下見をしてみるとか、
そういう手順がプラスアルファで付け加えられるだけ。


仕事の折り合いや子供の教育の問題がないのであれば、
国内で引っ越すのと大して変わらないかもしれない。

そのあたりは個々の状況によって変わってくるので、
自分の状況に合わせてアレンジしてもらえればと思う。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
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