イスラエルに移住する前の下見のポイント


※以下はイスラエル(テルアビブ)在住の駒野さんからの投稿

正直、私は下見をしていないのと、しないで「あ〜、失敗したな。」って思った事があまり無いので、あえて下見をしておくべきとは思いません。

ただ私の場合はシアターの研修先の人がアパートを探してくれて、そこに住んだのと、たまたま凄く良いルームメイトと土地だったり部屋だったので、それで大丈夫だったんですけど、そういう意味ではもし下見に来るとするなら住む場所、エリアに対して下見をしておく事をお薦めします。

やっぱり、そこまで危険じゃないですけど、例えば私の今働いている劇場の近くは、かなり貧困層の人達が住んでますし、結構犯罪も多いところです。

そういう地域を避けたり、もっと言えば私が最初住んでいたヤホっていうところも、あまり治安が良いとは言い切れない場所でした。

私はそういう場所でも大丈夫だと思ったので住んでみましたし、住んでてそこまで危険な事に巻き込まれた事が無かったので良かったんですけど、そういう意味ではテルアビブの北部の方が治安は良くて、家賃の値段が高くなると思うんですけど、そういう所に住むと良かったりとか、個人差があると思うので、自分に合った場所を探しに来るのは良いと思います。

後はネットワークですね。

こっちに住んでいる日本人だったり、もしくは現地に住んでいる人と仲良くなっておくと色々な情報が入るので、本当に移住する事になった時に何かと手助けしてもらえると思います。

皆すごく気さくなので、そういう繋がりはすぐに出来ると思うので、下見で来るとするなら、そういうところを気をつけて来たら良いのではないでしょうか。


イスラエルに住むことにしたきっかけ

イスラエルに住む切っ掛けは、私がダンスを日本でずっとやってたんですけど、たまたまイスラエルからフィジカルシアターが来ているという事で観に行って、そこで観た作品に衝撃を受けました。

フィジカルシアターとは演劇やダンスとか舞台美術、映像、あとは音、空間、衣装なんかを総括的に駆使して、作品を生み出すようなジャンルなんですけど、その作品を観た時、とても衝撃を受けて「ここのカンパニーで一緒に働けたらな。踊れたらな。」なんて思ったのがイスラエルに興味を持った切っ掛けです。

数年前に運良くスカラシップを日本で取れて、一年間このカンパニーで研修が出来る事になって、一年イスラエルに住んでみたんですけど、政治的なイメージだと凄く悪いイメージがあったんですけど、イスラエルの人々は皆とっても温かい人ばっかりで研修先もとても充実してたので、一年後研修が終わってからも、そのままこっちに住もうと思って住みだしたのが切っ掛けですね。

それから、もう丸三年この土地に住んでますけど、「このままもうちょっと住んでいたいな。」と思えるぐらい素敵な所です。


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