マレーシアで鍵が壊れて外に出られない

昼食のためKacang Pool Hajiへ行こうと自宅のドアに手をかけたら、なぜか鍵が開かない。マレーシアのコンドミニアムの場合、ドアは2重になっていて、外側に鉄格子のような扉が付いているのだが、内側の普通のドアの鍵が開かない。

内側からなので、ドアノブ近くにある鍵をひねって動かすだけなのだが、錠がまったく動かない。この鍵、以前から動きが悪かったが、完全に開かなくなってしまった。

ドアが開かないので、まったく外に出られない。最悪2日ぐらいは籠城できるだけの食料と水はあるが、これは参った。とりあえず不動産業者に連絡し、修理のためにエージェントが来てくれることに。到着後、内側からドライバーを使って鍵の部分を外したが、外からも中からも錠が動かない。微動だにしない。

結局、鍵屋を呼ぶことに。到着後、鍵屋が悪戦苦闘するものの、結局は力づくで破壊することに決定。もはや鍵屋の技術とか一切関係無しの力技。職人芸も何もなかったが、そうしたことを気にするお国柄でもないのはマレーシアでの生活で重々承知していたので、特段驚くこともなかった。

鍵が開かなくなってから3時間。意外に早く決着した。どうしようもない場合、バルコニーにシーツをくくりつけて下の階に到着したら「ジャパニーズ・ニンジャ!」と驚かれるだろうかと、どうしようもないことを考えてしまったが、それを実践するには及ばなかったのは幸いだ。

それにしても、外部からの侵入者を拒むために二重にまでなっている扉に、まさか家主の自分自身が幽閉される羽目になるとは。ジョホールバルの建て付けに不安を覚える出来事だった。住んでいるのが高層階だったりしたら、より深刻な不安を感じていたことだろう。



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