ロンドン住民の出生地の比率が示す、国際都市の実態


世界の中でもニューヨークやロンドン、パリなどは国際都市としての色彩が濃く、人種のるつぼとして表現されていたことすら、もはや今となっては昔の話のように感じる。

ヨーロッパの多くの国で、多人種あるいは多国籍の人が暮らすようになってから久しいし、驚いたのはイギリスの人口の1割以上が、イギリス以外で生まれた人だという。

しかもこれはイギリス全土の話であって、さらにロンドンに限定すると、人口の3分の1程度は外国生まれとされている。

つまりイギリスで生まれて、そのままロンドンで暮らしている人というのは、7割程度しかいないことになる。

東京で、3割の外国人が暮らしているという状況をイメージしてみると、かなり異様なことに思えるかもしれないが、実際に世界の国際都市においてはそういった現実がある。

さらにいうと、そもそも親が移民という場合もあるので、ロンドンに住んでいる生粋のイギリスの家系の人というのは、ますます少ない。

2012年にイギリスの国家統計局が発表した国勢調査の結果に基づくと、この年に初めてこれまでの多数派であった白人が半数を割り込む結果となった。

当然ながら白人の移民というのもイギリスにはやってきているので、昔ながらのイギリス人というのはすでに半分以下になっているということになる。

そして50%を超えるのは、アジア人やアフリカ系や中東から来た人などの異人種。

これが、ロンドンの国際都市として持つ統計的なデータ。

こう考えてみると、日本が国際都市に成り得ないということは明らかで、常にガラパゴス化してしまうのも仕方がないのかもしれない。

つねづね思うことだが、日本に一時帰国するとWi-Fiを使うのすらも一苦労だし、東京メトロも、なぜか駅でWi-Fiを提供するのにアプリをダウンロードしなければいけないという謎の手法をとっている。

そういったところが国際標準からかけ離れているが、ロンドン等がここまで外国人を受け入れ、もはや誰の国だかもわからなくなりつつあることを考えると、日本人ばかりが集まっている東京において、多少外国人が増えてきたところで大きな流れの変化にならないというのは、ある部分では当然のことなのだろう。

本日はディナーにガーデンカフェというセブシティのレストランに行ってきたが、ビュッフェでありながら高級感もあったし、何度も訪れたいとまでは思わなかったが、雰囲気もセブシティの中では高級感があってなかなか面白かった。

セブで暮らしていると、当たり前のようにビーチサンダルや短パンの人が周りを固めるような形になるので、正装をしてドレスを着たりしてやって来ている人達が集まっている店に行くのもたまにはいい。

イギリスの紳士やレディーには程遠いが、南国の中で少しフォーマルな雰囲気を楽しむためには、ガーデンカフェはうってつけの店だった。


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