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海外旅行に行ったことがない人にお勧めの国



これまでに海外旅行に行ったことがない人が、初めてどこかの国を訪れたいということであれば、選択の際に押さえておくべきポイントが3つほどある。

それぞれについて、まずはざっくりと見ていこうと思う。


まずは安全な国であること

日本の治安は世界一であると言われるが、地域差を考えると、日本の中で危険なエリアと、海外の中でも安全な町ということなら、時には日本の方が危険ということもある。

何にしても、これまで海外旅行に行ったことがないのであれば、まずは安全な国に行ってみることをお勧めしたい。

日本では飲食店に入って荷物を置いたまま席を離れることも、それほど抵抗なくできるし、席取りのためにこのようなことを日常的に行う人もいるが、基本的に海外でこういった行為は、置き引きを誘発しているようなもので、リスクが高すぎる。

こういった日常的な動作を含めて様々な面で、海外に出た時は独特な安全意識を持たなければいけないし、初めての旅行で、いきなり危険なところに行くのは、考えなければいけないことが多くなりすぎて、旅を楽しむ余裕がなくなってしまう。

そういった意味で言うと、最低限治安の良いところでまず慣れて、その上である程度リスクもあるような国に行くかどうかを考えたらいいと思う。

また、治安が悪いということは、盗難等のトラブルが起きやすいということであり、たとえば置き引きにあった際に怪我をして病院に行かなければいけないといった事態まで起きてくると、海外旅行の経験値が低い状態では、パニックになり兼ねない。

治安の悪さはトラブルが起きやすいということであり、そしてトラブルが起きれば、その結果として対応が必要になるので、そういったリスクを考慮しておく必要がある。


親日的であること

ことさらに日本人が優遇される必要まではないが、やはり反日ムードがあったりすると、初めての海外旅行で嫌な思いをすることになりかねないし、予想外のところでトラブルに見舞われることもある。

そういった意味で言うと、それなりには親日であるか、もしくは無関心である国への渡航が安全なところ。

これは、先程の治安ともつながるところなので、一まとめにして考えてみると良いだろう。


言葉の壁が低いこと

3つめの条件としては、英語が通じる国か、もしくは日本語がいくらかは通じるような国であれば、これまで海外旅行に行ったことがなくても、比較的溶け込みやすい。

日本語も英語も通じないということになると、さすがにコミュニケーションが厳しい。

私がこれまで渡り歩いてきた国の中でも、英語力は国によってまちまちだし、ヨーロッパであってもほとんどの国民が英語をしゃべれないような場所もある。

例えばスペインやポルトガルは、比較的英語が通じないことが多い。

アジアの中では中国がその傾向にあったし、ひどい時には、ホテルのフロントですら英語を話せず参ったことがある。

逆にそれ以外の国に関しては、ホテルのレセプションで英語が通じないようなことはほぼないし、カタコト英語がしゃべれるだけでも随分と役に立つ。

また、一部の国では、日本語を話せる人が時々いたりするので、英語が話せない場合は、こういったエリアも検討する価値がある。

ちなみに、日本語を話せる人が比較的多い国としては、タイやフィリピン、台湾といった国がある。

これらの3つの条件の他にも、日本からの距離とか、物価の安さとか、そういったところで考えてみると、気軽に海外旅行に行ける国が見つかってくる。



海外旅行初心者にもお勧めの都市

タイのバンコクは治安が良くて親日であり、ホテルのスタッフであれば、ほぼ英語が通じる。

日本語を話せるタイ人も比較的多かったり、中心部のアソックや、その隣り駅のプロンポン駅、あるいはトンロー駅の辺りは日本人がたくさん住んでいるので、飲食店でも日本語のメニューがあったりして、非常にハードルが低くなっている。

さらに市内までの行き方も簡単で、スワンナプーム国際空港からはエアポートリンクという電車を使って市内に入り、後はそこから地下鉄やスカイトレイン等を乗り継ぐことができる。

ドンムアン空港の場合には、1回バスに乗ってからBTSというスカイトレインや、MRTという地下鉄に乗り換えることができる。

どちらの空港の場合でも、タクシーで市内中心部まで1000円ほどなので、電車の使い方が分からなければ、タクシーを使う手がある。

こういった観点から見てみると、タイの中でもバンコクは、海外旅行に行ったことのない人が、最初に訪問する国としてはハードルが低く、それでいて観光資源は豊なので、色々と見て周るところもある。

例えば、有名な寺院であるワットプラケオやワットアルン、ワットポーもあるし、チャオプラヤー川のクルーズ船に乗ったり、あるいはチャオプラヤー川沿いのレストランで食事をしたり、あるいは格安の料金でエステやスパやマッサージを受けたりとか、分かりやすい楽しみが多い国となっている。

他にもレディボーイのショーを見るとか、ムエタイの試合を観戦するとか、少々郊外にはなるが水上マーケットを見に行くとか、象に乗るとか、そういった過ごし方もできて、朝から晩まで遊び尽くすこともできれば、リラックスして心身ともにリフレッシュすることも可能。

食事もタイ料理はトムヤムクンやソムタム等、日本人の間でもファンが多いし、口に合わなければバンコクなら和食も含めて各国の料理が楽しめるので安心。

まずはこの辺りで海外旅行に慣れて、行きたかった国を制覇していくのが、バランスとして良いように思う。


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執筆者、伊田武蔵

「旅をするように暮らしたい」

そんな思いで2011年に
下見なしで海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて住む。

その後、
今後の移住先候補の視察のため、
各国を周り住環境の研究をしながら
2年9ヶ月のホテル暮らし。

1年間の台湾生活を経て、
現在はタイでの暮らしを満喫中。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザ、
タイランドエリートを取得済み。

8カ国に資産分散。

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