マニラ・セブに住んで分かったフィリピンの良いところ・悪いところ


フィリピンに移住して、
当初はマニラ(マカティ)、続いてセブで暮らした。



その中で感じたこの国の良いところ・悪いところを
率直に語ってみることにした。

これまでもマレーシアや台湾で暮らしたが、
2つの街で生活したのは今のところフィリピンだけ。

それだけ関係の深い国でもあり、
個人的にも思い入れが深い。



気候面での優位性

フィリピンは常夏の国なので、
生活していくのに必要なのは夏服と、
エアコンが効きすぎたレストランや銀行で羽織る服程度。

おかげで収納のスペースも余裕があるし、
余計な服を大量に所有する必要もない。

また、季節の変わり目に体調を崩すことがないのも
フィリピンの良いところ。

なにしろ雨季と乾季の区別がある程度で
年間を通して気温は対して変わらないので。

平均気温はもっとも暑い時と寒いときでも
10度も変わらない。


この気候に慣れると、
日本のように四季のある国に行った時に戸惑う。

春や秋を狙って訪れているのに
なぜか暑い日や寒い日にぶつかることも多く、
ドイツを訪れた時は5月を目前にしたミュンヘンで
2日連続で雪に降られた。

やはり年中気候が変わらないのは楽。

住んでいるとその恩恵を忘れがちだが、
いざ季節感のある国を訪れるとありがたさに気付かされる。


なお、フィリピンは台風や洪水が取り上げられることもあるし、
私もマニラ在住時は日本に住む友人から
安否の確認のメールをもらったりもした。

しかし、台風は東京に比べて少ない印象だし、
洪水になる地域は決まっている。

逆に言えば、マニラでもセブでも、
洪水になるような場所に住まなければ特に問題はない。



フィリピンはサービス水準がそこそこ高い


フィリピンは新興国ではあるが、
下手な欧米の先進国よりもサービス水準が
高いと感じる場面がある。

特にレストランの接客やマッサージ等だと。

これはサービスにおいて教育が行き届いているわけではなく、
単純にフィリピン人の性格に起因している部分が大きい。

彼らはラテン系のノリなので
基本的に感情の起伏が激しい。

一般にラテン系の性格は明るいと称されることが多いが、
どちらかと言えば感情表現が豊かというのが実態だと思う。

そのため、悲しい時は大げさに泣いてみせる。

多少演技くささを禁じ得ないほどに。


さすがに年中大泣きする人はめったにいないので、
テンションが高く明るく見えるのがラテン系であり、
フィリピン人の特徴。

そうした性格と接客業は合っている。

オーストリアやアメリカよりも
よほど接客のレベルは高いのではないかと思わされる部分も。



物価の安さは一部だけ


フィリピンは所得水準が低いが、
外国人が安全に住めるのは国の一部だけ。

マニラならマカティやグローバルシティ、
セブならセブシティやラプラプ等。

そうしたエリアについては、
そこまで物価が安いわけではない。

たとえば、マニラの新興高級住宅地であるフォートボニファシオなら
スタジオタイプのコンドミニアムでも
家賃が15万円近くすることも。

日本の地方都市よりも生活費がかかることも珍しくない。


ただし、マニラでマッサージを受けるなら
1時間900円程度でタイ式やスウェディッシュマッサージを受けられるし、
セブに至っては500円を下回るほど。

Nuat Thaiというチェーン系マッサージ店だと
1時間150ペソでタイマッサージをしてもらえる。

また、セブだと美容院の価格が50ペソという表示を見かける。

日本でも1000円カットが話題になったが、
フィリピンだと缶ジュース一本分の価格で髪を切ってもらえる。

もちろん、店舗の質は価格に応じているが。


こういった人件費が関わる分野は安い。

一方で家電は日本で買う方が安いし、
和食も日本と同水準から少し高い程度。

物価のすべてが安いわけではない。



ビザのゆるさ


移住当初は観光ビザを移民局で更新して暮らし始めた。

これでも1年程度なら住めるのがフィリピン。

その後はクオータビザと呼ばれる永住権を取得したが、
こちらも永住権としては世界的に見てもハードルが低い。

国によっては1億円以上の投資が必要だったり、
カナダのように投資移民制度が活況を呈しすぎて
廃止した国もある。

そうした中、フィリピンの永住権の取得難易度の低さは
特筆すべきレベル。

ビザの条件がゆるいのは、
移住を考えている人にとっては大きな強みだろう。


ただし、住みやすい要素ばかりでもない。

実際に移住して感じたフィリピンの悪いところも書いておく。



仕事がいい加減

愛想の良さのおかげで接客の質はそれなりに高いものの、
フィリピン人の仕事は相当に適当。

コンドミニアムの管理室は繰り返しミスをするし、
来るはずの連絡は来ず、
毎月の水道代の支払い手続きですら間違える。

全業種の中でも特にしっかりしているはずの銀行ですら
自分たちの手続きをまともに把握していない。

3度も連続でミスをされ、
永住権の取得手続きが滞った時には
さすがにどうしたものかと思った。


普段の生活に密着したところで言えば、
スーパーのレジもとにかく遅い。

袋に詰める係がレジ係と別にいるのに、
それでも時間がかかる。

これはマニラのランドマークでも
セブのアヤラモールにあるMetroでも、
Rustansのようなスーパーでも共通している。

ラテン系のいい加減さが
見事に出ているのはフィリピンの短所だろう。

そして、これについては改善の予兆もなく、
受け入れるしかないと思われる。



インフラが弱い


やはり新興国なのでインフラは脆弱で、
ネパールのように停電が日常の国ではないが、
タイやシンガポールと比べると見劣りする。

電気は貴重なので、
日本よりも電気代は高い。


セブに住んでいる時には、
globeという通信会社(日本で言うソフトバンクやKDDI)の
ネット回線が3日ほど切断されたこともある。

これは私が住んでいたエリア周辺一帯の話で、
半径何キロぐらいなのかわからないが、
徒歩3分ほどのアヤラモール内の店舗も回線が途絶えていた。

ただし、PLDT等の他の会社の回線は無事だったため、
そうした回線を使っている店のwifiは普通に使えた。


また、マニラやセブから離れて
よりローカル感の強い島に行くと、
wifiのスピードが遅くなる。

さらにネット回線の料金も高くなると聞いた。

このあたりのインフラの弱さは
やはりフィリピンのデメリットの1つ。

ただし、マニラ・セブの外国人居住エリアについては
優先的に整備されているため、
極端に不便ということはない。

停電になってもコンドミニアムには
予備電力が用意されているのが通常なので、
そういった意味でもダメージは小さい。



本音を言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

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