![リスボン](https://ijuusya.com/tz3ttIMG_7609.jpg)
住環境としてポルトガルを見た時、
移住する上での大きなメリットがいくつかある。
ポルトガルが住みやすい国である理由を
5つに絞ってみたので、
それぞれ見てみよう。
ヨーロッパ有数の気候の良さ
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ヨーロッパに住む上でデメリットとなるのは
冬の寒さが厳しいこと。
ただし、ポルトガルの場合は
大西洋から暖かい大気が冬に流れ込んでくるため、
隣国のスペインや緯度が変わらないフランスやドイツより
明らかに暖かい。
これはクリスマスシーズンに
ポルトガルと周辺国を周遊した時に
体感として感じたところ。
薄手のコート1枚分ぐらいの違いがあった。
データとして
12月の平均気温を見てみると、
リスボンが12度、
マドリッドが6度、
パリが5度となっている。
冬でも比較的温暖であることは
ポルトガルの住みやすさの大きな理由の一つになる。
物価が安い
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ヨーロッパでは南欧や東欧が
物価が安いエリアのイメージがある。
しかし、実際はポルトガルも南欧と同程度の水準で、
東欧のハンガリーやブルガリアよりは
やや割高ではあるものの、
ヨーロッパの中でも物価は低水準に収まっている。
そのため、生活レベルを落とさなくても
自然に生活費は節約できる。
リスボンに住んだ場合、
パリの半分とはいかないまでも、
6割程度の生活費で同程度の暮らしができる。
食事が日本人の味覚に合う
![いわし料理](https://ijuusya.com/tz3ttIMG_7463.jpg)
ポルトガルと言えば
天ぷらやカステラの発祥の地としても知られるが、
海沿いの国なので海産物も豊富。
特にイワシは有名で、
食べていて懐かしさを感じてしまう。
他にもアロス・デ・マリスコスというシーフードリゾットや
カルド・ヴェルデというスープ、
コジード・ア・ポルトゥゲーザという煮込み料理など
ポルトガル料理はなじみやすい。
やはり食事が合わない国は
住んでいてつらくなってくるので、
味覚が近いのはありがたい。
料理の美味しさはポルトガルに住むメリットの1つだろう。
日本とは米の品種は違うものの、
米料理も一般的なのでその点も嬉しいところ。
フレンドリーな国民性
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ポルトガル人は開放的でフレンドリーな人が多く、
気位が高くて話しづらいとか、
壁を感じることがヨーロッパの中でも比較的少ない。
やはり現地の人との付き合いやすさは
住みやすさに直結する。
また、ヨーロッパの中では
ポルトガル人は比較的小柄なため、
威圧感が薄いのも日本人が住む上では長所になるかもしれない。
オランダのように大柄な人が多い国は
どうしても迫力に押されるところがある。
この点でポルトガルは
余計なプレッシャーを感じる機会が少ない。
都市と自然(海や山)の距離の近さ
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リスボンやポルトのような都市部であっても、
海や山とすぐ近くなので
地下鉄で数十分も移動すれば自然に親しめる。
都市の利便性と自然の両方を日常的に満喫できるため、
長期でも暮らしやすい。
リスボンから少し遠出するなら、
世界遺産にも指定されているシントラの森の中を歩いたり、
ビーチリゾートのカスカイスへ足を伸ばすこともできる。
以前にマニラに住んだこともあったが、
どうしても緑が少ないことが気になっていた。
ポルトガルの場合、
どの街に住んでもそのようなことはない。
代表的な都市のリスボンやポルトはもちろん、
中部都市のコインブラにしても
自然は比較的身近。
この点はポルトガルの住みやすさを語る上で
欠かせないだろう。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
![](https://ijuusya.com/wp-content/uploads/m12_142017.jpg)
日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
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4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
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![](https://ijuusya.com/immigrate-book.jpg)
電子書籍の目次等も掲載しているので、
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