プラハの主要観光地を4時間で回ってきた

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今回は2度目のプラハ訪問になるが、観光は特にする予定はなかった。

というのも、前回一通り主要エリアは見て回っていたので、今回はただのんびりとすればそれでいいかと思っていた。

しかしながら、昨日までの暑さが嘘のように今日は涼しくなり、空も所々雲がかかって、ひたすら直射日光にさらされていた昨日までとは、若干異なっていた。

晴れているのは観光に向いているようではあるが、プラハの日差しはとても強く、あまりにも眩しいのと暑かったので昨日までは外に出る気があまりしなかった。

しかし、このように気候がいいのであれば、明日は移動日であることもあって最後のプラハでの1日となるので、もう一度改めて観光に行ってみることにした。

まず、Ventana Hotelから中央駅に行き、そこからプラハの歴史地区まで歩いて行った。

途中のホテルの中で映画の撮影をしていたらしく、撮影によって一時通行が遮断されていたが、止めているスタッフが飲み物を飲みながらというリラックスぶりで、どうも緊張感に欠けていた。

今回は、一つ一つの建物とか、そういったスポットを丁寧に見るというよりは、ざっくりと全体的に巡ることが目的だったし、特に下調べをしていたわけではなくて適当に歩いた。

結果として、火薬塔やティーン教会、聖ミクラーシュ教会、ヴァーツラフ広場などを回ってきた。

ヴァーツラフ広場では火の付いた棒をジャグリングで回したり、ダンスをしたりするストリートパフォーマーもいて、プラハで目についたのは、とにかく観客があまりにも多いということ。

ダンスにしろ、ジャグリングにしろ、50〜60人がぐるりと周りを囲んでいた。

例えば、ロンドンのコヴェント・ガーデンなどでも大道芸人は数多く活動しているが、ここまで多くの人に見られているのは一部の人気のあるパフォーマーだけで、その点に関しては驚いた。

途中でチェリーのジェラートを買って食べながら歩き、しばらくしてからガラス細工の店を何軒か見て回った。

プラハは中心部にガラス細工の店がたくさんあって、とても綺麗な場所となっている。

もちろんスワロフスキーの店も出ているし、それ以外のところでも、様々な趣向が凝らされたガラスのアートを鑑賞することができる。

プラハ歴史地区を一通り見て回った後は、プラハ城に行くために、カレル橋を渡って向こう岸に行ったが、その前に旧市街側の橋の塔にも上ってきた。

こちらは高いところから外を見ることができるが、どのみちプラハ城一帯が高台になっていて、そこから町を一望することができるので正直蛇足であった感は否めない。

しかしながらカレル橋は両サイドにクオリティの高い石造が立ち並び、そこを歩いているのはとても楽しかった。

ヴルタヴァ川はあまり馴染みのない名前の川だが、川幅が広く、プラハを縦断した後、もう少し北の方で東に曲がって、今度は東西に流れている川となる。

カレル橋を渡ってヴルタヴァ川を越え、丘を登って行くとやがてプラハ城が見えてくる。

今日はすでにプラハ城は閉まっていて、中を見ることができなかったものの、他にも聖ヴィート大聖堂とか、ストラホフ修道院、黄金小路、聖イジー教会、王の道などを眺めてきた。

黄金小路は昔錬金術師が住んでいたらしく、錬金術師は金の精製を目指していたので、そこからこの黄金小路という名前が付いたらしい。

ちなみに、錬金術師の家は妙に天井が低く、おとぎ話の家のようなものも混ざっていて、そこは不思議な感じがした。

帰りは再びカレル橋を渡って歴史地区に戻り、天文時計を見たりしながらプラハ中央駅の前を横切って、ホテルまで戻ることにした。

実質的なプラハ最後の夜ということで、夜はフォーチーズピザとARGUSビールを楽しむことにした。

やはりチェコと言えばビールというところがあるし、明日からはポーランドに移動するので、その前はワインではなくビールでしめたかった。

と言っても、ポーランドもまた、ビールが名産品の一つなので、結局東欧にいる間はなかなか休肝日を設けることができない。

しかしながら、アジアに戻れば自然とお酒を飲む機会が大きく減るので、しばしの間は体調管理についてあまり神経質にならないようにしておこうと思う。

それにしても、プラハに来たのは前回からまだ半年ちょっとしか経っていないが、やはり居心地の良い町という感じがした。


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夜景と無縁だったプラハの旅

6月の今の時期は日没が遅く、今日は夕方から外に出て午後の9時過ぎにホテルに戻ってきたが、それでもまだ陽が落ちないという日照時間の長さ。

9時頃になってようやく夕焼けが見れるぐらいだったので、今回の旅で見たプラハの夜景はホテルの窓から望むものだけだった。

その点は少々残念で、プラハ城から見る町の夜景や、カレル橋の東側の歴史地区から眺めるプラハ城、あるいは様々な教会や大聖堂が街灯に照らし出されるところも再び見てみたかった。

そういった意味で言うと、同じように気候が良い時期であっても、秋の方が昼と夜の両方のプラハの顔を楽しむにはいいのかもしれない。

何にせよ最後にざっくりと観光をして回れたことはやはりよかった。

すでに一度見ているとはいえ、再び4時間ほど歩いてでも観光をして回る価値のある町だと改めて感じた。

今回はビシェフラドにも行こうかと思っていたものの、夜にライトアップされているところを見るのが醍醐味なので、今回はパスすることにした。


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