セブシティのコンドミニアムのルームクリーニングに来てもらった


アヤラセンター近くのセブシティで借りたコンドミニアムでは、メイドさんを雇わずに生活をすることにした。

というのも、伝手を頼って探すのは事実上無理だし、エージェント等に頼んで紹介をしてもらうにも、なかなか雇うまでに手間がかかるのが、セブ島でのメイドさんの雇用事情の実際のところ。

加えて、住み込みのメイドさんがいると問題がちょくちょく起きるという話も聞くし、教育をしたり、信頼関係を作ったりするコストを考えると、たった4ヶ月の生活ではあまりにも割に合わない。

それよりは、メイドさんにやってもらう仕事を細分化して、それぞれの業者に頼んだ方がはるかに心労が少なくて済む。



家事を細分化して割り振る

実際問題としてやってもらう仕事としては、炊事と洗濯と掃除が主なところになるが、炊事に関しては、別にわざわざ自宅に来て料理を作ってもらわなくても、外食をした方が色々な料理を食べることができる。

自宅がアヤラセンターから近いので、そこに入っている店だけでも20軒以上はあるし、それ以外にも徒歩圏内の店は、和食レストランも含めていくつかある。

洗濯に関しては、ランドリーに出せば済む話なので、コンドミニアムの受付に頼んでおけば、ランドリー業者が回収して洗濯をし、持って来てくれる。

残る最後の砦が部屋の掃除だが、こちらはルームクリーニングを呼ぶことによって解消できた。

不動産の仲介会社の人に、何気なくメイド探しの方法について確認してみたところ、掃除だったら人を派遣することができるということで、そこの会社にお願いすることにした。

月に2回のコースと、月に1回のコース、そして単発での依頼と3つの種類があったが、とりあえずは単発で頼んでみることにした。

料金は700ペソ。

日本円にすると1700円ぐらいなので、人件費の安いフィリピンにおいては割高にも感じるが、掃除のクオリティによっては、自分でやるよりもはるかに効率がいい。

とりあえず、まずは1回試してみようということで、メールを出して水曜日の午後に来てもらうように依頼をかけた。



実際に掃除に来てもらった

セブシティ中心は渋滞がひどいので、15分ほどの遅刻ではあったが、この点についてはやむを得ない。

実際セブシティに住んでみて、時間ピッタリに来ることはほとんど不可能な芸当だと理解できたし、もしそれをやろうと思えば、事前に到着して約束の時間まで待たなければならず、それはそれで不合理な話なので、この程度の遅刻であれば許容範囲。

ここら辺は、マレーシアやフィリピンに住んで、多少なりとも時間感覚が変わってきたところなのかもしれない。

そしてそこからだいたい1時間半弱ぐらい掃除をしてもらったが、床をふき掃除してもらったり、あるいはシャワールームを掃除してもらったり、皿を洗ってもらったりと、基本的な予想通りのサービス以外にも、網戸を雑巾で拭いてくれたりとか、棚の上もしっかりと拭き掃除をしてくれて、思った以上にクオリティが高かった。

しかも1時間以上に渡って、きびきびと働いてくれるのは、非常に好感が持てる。

フィリピン人の性質として、基本的に動きが遅くダラダラしていることが多いが、部屋の中で寛がれても落ち着かないし、できることならさっさとクリーニングを済ませて帰ってほしいのが本音。

そういった意味で言うと、1時間以上精力的に動き回って掃除してくれるのは助かった。

もし私が自分でこのクオリティの掃除をやろうとしたら、2時間以上はかかるだろうし、そう考えると、時間単価に直したときに、1700円というルームクリーニングの代金はあまりにも安い。

ということで、こちらの業者に今後も掃除をお願いすることにした。

なお、支払いは振り込みか小切手のみということだったので、小切手を切ったが、おそらく現金をその場で渡すと、中には現場の清掃員が着服してしまうケースもあり、トラブルになるためと思われる。

ここら辺はフィリピン人を雇用して、派遣する際に細心の注意を払わなければいけないのだろうと予測が付く。

現金払いの方が楽であることは間違いないが、その多少の手間をかけてでも、お願いする価値があると確信した。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ

電子書籍のプレゼントページへ



よく読まれている記事