シニアの海外移住の典型的な4つの失敗パターン


リタイア後のシニア層が海外移住する場合、
現役世代とは違った生活が待っている。



ビザの面で言えば、
50歳または55歳以上を対象に
リタイアメントビザを発行している国が多いため、
選択肢は広がる。

逆に現役世代の場合、
労働ビザを取るには特殊技能がないといけない国も多く、
他にもシンガポールのように学歴基準が厳しくなっていたり、
色々な制約を受けることになる。


こうした意味では、
シニア層の海外移住は恵まれている部分もある。

20代を中心にしたワーキングホリデーを除けば、
もっともビザの面で優遇されている世代と
言っても過言ではないだろう。


では、リタイア後の海外生活はバラ色かと言えば、
もちろんそうとは限らない。

手痛い失敗をして、
老後の人生を狂わせてしまう場合も。

ここでは典型的な失敗例を見ていく。



海外での村社会でのトラブル


チェンマイはタイの第二の都市と呼ばれる街で、
バンコクよりも物価が安いことで知られる。

この街も多くの外国人移住者を呼び寄せているが、
バンコクや周辺諸国の大都市と比べて
滞在している日本人の年齢層が高いことが一目瞭然。

数日チェンマイで過ごし、
時々和食レストランを訪れたりしていれば、
シニア層が多いのが見て取れる。


日本人は海外に出ても
村社会を作ることがしばしばある。

私がチェンマイで耳にしたのは、
高齢層のコミュニティにおいて人間関係でトラブルを起こし、
それが気になってチェンマイを去って
セブに移住した男性の話。

元々のトラブルは一対一のものだったものの、
相手方が周囲に触れ回ることで
一方的に悪者にされてしまったらしい。

実際にどちらに非があったのかは知る由もないが、
集団の中でのパワーバランスも含めて
面倒な人間関係が存在したのは間違いないだろう。


現役世代の場合、
マニラやクアラルンプール等の日本人が多い街だと
駐在員の会社を越えた序列が存在する。

会社の肩書、業種、社会的地位等によって
上下関係が決まる不思議な社会。

銀行は上とか、メーカーは下とか、
そういった序列が明確にある。


リタイア後の場合、
こうしたわずらわしい人間関係はないものの、
老後を穏やかに過ごすには面倒な相手も時に存在する。

そして、和食レストランのように
日本人が自然に集まる場所もあるので、
会いたくない相手と会ってしまいやすいのも
海外移住後の生活の実際のところ。

先程のチェンマイなら
点在する和食レストランがそんな場所だし、
マニラのリトルトーキョーのように
和食レストラン密集地もそうした傾向にある。

日本人同士の関係が
現地で暮らしていく上で負担になることは少なくない。

中には日本で友人や親族とトラブルを起こして
やむなく海外に移住してきた訳ありの人もいるので、
付き合う相手には注意したいところ。



為替の影響で生活費が・・・


海外に移住すれば、
当然現地通貨を使って暮らすことになる。

タイならバーツだし、
ベトナムならドン、
フィリピンならペソ。

そして、シニア層の場合、
年金が唯一の収入源ということが多い。

そうなると、収入は日本円で、
支出するのは居住国の通貨。

資産もすべて日本円建ての場合、
為替の影響を正面から受けることになる。

円高の時は恩恵を受けられるが、
円安になると途端に生活費が高くなる。

実際に物価が上がっているわけではなくても、
日本円換算した場合には上昇する。

これが原因で金銭的に生活が苦しくなり、
海外生活を諦める人もいた。


対策としては、
ある程度の資産は現地通貨建てにしておくことが挙げられる。

銀行預金が高金利の国もあるし、
あるいは現地で投資信託等を購入する手も。

資産運用をするにしろ、しないにしろ、
居住国ではない日本円での資産だけ保有というのは
為替の面で大きなリスクとなる。


個人的には、複数の通貨を保有しているし、
投資対象の国も分散している。

そのおかげで、
円安になった時も他の国の通貨が上がったので
結果的に資産は膨らむことになった。

複数国の分散が難しくても、
居住国に資産の一部を移すぐらいはしておいた方が
為替面でのリスクヘッジになる。



インフレによる物価上昇


先程の為替リスクと同じく経済的な要因がインフレ。

特に新興国は毎年継続的にインフレが起き、
現地通貨を基準にしても物価が上昇する場合がある。

現地の人の生活水準で暮らす場合以上に
外国人価格での物価が上がるケースも。

これが原因で日本に帰国する人もいるし、
より物価の安い街に引っ越す人も。

たとえば、マニラの中なら
グローバルシティからオルティガスへ移れば
家賃は安くなる。

あるいはマニラからセブに引っ越す手もある。

同じ国の中ならビザの問題は発生しないので、
ある意味気楽に引っ越せる。

しかも家具や家電付きのコンドミニアムに住んでいる場合、
引っ越し自体が身軽なのでなおさら。

ただし、新しい環境に適応する必要はあるので、
シニアの中でも気力や体力がある人でないと
新しい街への引っ越しはかなりの負担になるだろう。



女性関係のトラブル


アジアの一部の国に移住した男性は、
老後の生活を支えるはずだった財産を
女性関係で失っている話をしばしば耳にする。

たとえば、フィリピン、タイ、ベトナム、中国等。

色恋沙汰とはすっかり無縁になっていたシニア層が
現地の20代の女性から言い寄られれば
気持ちが動いてしまうのも仕方ない。


そうしたお店である程度お金を使っているうちはいいが、
将来のために不動産を買おうと提案され、
外国人が現地の土地を買えないような場合は
彼女名義で購入することになる。

そして、購入後は裏切られるのが典型的な失敗パターン。

これは恋人同士の場合ばかりではなく、
結婚後に行われることもある。

ひどい場合だと、
全財産を巻き上げられて困窮法人として
大使館に駆け込むことを余儀なくされる場合も。


お金を稼ぐ方法として割り切っている女性も
新興国には大勢いる。

そのあたりは男性なら気をつけておきたいところ。



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