バンコクからモスクワ経由でソフィア空港に到着した後、ホテルライオンがある市内中心部まで、どのような方法で行けるのかを調べてみた。
どうやら大きく分けると方法は2つで、1つ目はタクシーを使うこと、2つ目はバスで市内中心部へ行き、必要に応じてそこからトラムやメトロに乗り換えるということ。
今後の計画として、メトロを空港まで延長する計画もあるようだが、今現在の段階では、そちらは実現していない。
そして今回、本来であれば夜10時に到着する予定だったが、飛行機が大幅に遅れたので、トランジットの約3時間が潰れ、ソフィア空港への到着の時間も30分以上遅れた。
とりあえず空港のインフォメーションセンターに行って、バスについて確認しようとしたところ、もうこの時間ではタクシー以外の移動方法はないと言う。
ブルガリアは治安が良くない国なので、首都ソフィアで夜に1人でタクシーに乗るのは避けたいところだが、このまま空港泊というわけにもいかない。
そこで市内中心部までのタクシーの適性な料金がいくらぐらいかということを聞いてみたら、16レバから17レバということだった。
日本円に直すと、1100円から1200円程度ということになる。
空港からタクシーで移動
OKタクシーという会社のカウンターにまず行き、そこでタクシーナンバーが書かれた紙をもらった。そして指を指された方向に歩いて行くと、タクシーが何台も待ち受けている。
紙に記載されているナンバーを頼りに探していくと、明らかにガラの悪い運転手ではあったものの、今さら乗らないわけにはいかないので、仕方がなく乗り込むことにした。
初めて訪れたソフィア市内はなかなか綺麗で、空港近くにはかなり新しいと思われる中規模のショッピングモールもできていた。
しかしながら、そのショッピングモール以外には、あまり新しい物が建っていない。
後にわかったことだが、ブルガリアは一部の中心部を除けば、旧市街というほど伝統がある造りでもなく、かと言って新しい建物が多いわけでもなく、築数十年程度のあまり美しいとは言えない町並みのところが多い。
しかしながら、空港からの道は、それとはだいぶ印象が違った。
ちなみに一際キラキラ輝くネオンに彩られた店があったが、それが何かと思ったら、実を言うと寿司屋だった。
鉄板焼きとも書いてあったので、かなりコンセプトがブレているのかもしれないが、機会があればソフィアにいる間に一度ぐらい訪れてみたい。
ソフィア空港から市内中心部への移動は、特に遠回りをされた様子もなく、15分ほどであっさりと完結した。
料金は空港での予想よりも安く、13レバだった。
日本円にしても、1000円かかっていないことになる。
そして運転手もその場でレシートを出し、20レバを出したら、ちゃんとお釣りも返ってきたので、特に問題はなかった。
スーツケースをタクシーのトランクに入れなければいけなかったので、持ち去られないように注意はしていたが、運転手が率先してタクシーから降りてスーツケースを取り出してくれた。
外見には似合わずと言っては失礼だが、いかにも町のごろつきという印象の外観とはうらはらに、仕事は丁寧だった。
ブルガリア到着初日からトラブルに巻き込まれずに済んだことに感謝しつつ、ドライバーにチップを渡してホテルにチェックインすることにした。
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