90日が一回の滞在の上限となる。
出国して戻ってくれば期間はリセットされるので、
ツワモノは日帰りで香港や中国へ行き、
戻ってくるという強硬手段を取ることも。
とは言え、
移動は体への負担もかかるし、
パスポートの履歴上も不自然で望ましくないため、
今回は香港に5泊してきた。
今回は香港エクスプレスを使ったが、
台中から香港まで直行便が出ている。
台中国際空港からの直行便は少なく、
先日那覇に行く際も台北までバスで移動し、
桃園国際空港に行く必要があった。
市内の空港から出発できるのは楽でいい。
台中から香港までの往復の費用は、4946台湾ドル。
内訳を見ると、行きがTWD 1,973、
(運賃 TWD 1,318
燃油サーチャージまたはその他のサーチャージ TWD 155
空港サービス料 1× TWD 500)
帰りがTWD 2,593
(運賃 TWD 1,318
空港建設費 TWD 390
香港 – 出国税 TWD 530
香港 – 旅客保安サービス料 TWD 200
燃油サーチャージまたはその他のサーチャージ TWD 155)
予約管理がTWD 380ということ。
往復の航空券がおよそ2万円。
手軽に行ける距離なのがよく分かる。
時間としてもフライトが2時間、
自宅から空港までタクシーで40分なので
たしかに日帰りでも十分に行けるだろう。
香港に到着すると、
台湾との生活費の違いをまざまざと感じる。
かつての円高の時代とは違い、
現在の香港ドルと円のレートで換算すると
物価の高い街になったのを実感する。
もっとも物価の違いが発揮されるのは
やはりホテル代。
ホテルは最初に宿泊した
JWマリオットホテルが一泊38,000円、
次に泊まったThe Upper Houseが一泊61,000円。
土地の限られた香港において、
ホテル代は高い。
台中はもちろん、台北と比べても。
旅費の大部分がホテル代ということになった。
もう通いなれた香港で観光をすることもなく、
投資仲間に会ったり、
現地でのんびり生活するだけだった。
そのため、観光の費用は0。
いつになったらビクトリア・ピークを訪れるのだろう?
あとは食事代や交通費ぐらいだが、
オクトパスカードにチャージしていたお金があったので
地下鉄代はそれで支払えた。
香港では食事は和食や肉料理中心。
というのも、台湾に住んでいるため、
小籠包やワンタン麺、干炒牛河等は
あえて香港で食べる意味がない。
日常的に食せるものなので。
ということで、
黒木や今佐のような和食の店や
アルゼンチンビーフを食べられるTANGOへ。
やはり普段とは違う物を食べるのは、
人生に飽きないためにも重要な気がする。
台中も食に恵まれた街だが、
単純に変化は必要。
今回の香港では特にトラブルもなく、
クーロン公園をのんびり散歩したり、
噴水の前で瞑想を行ったりして平和に過ごせた。
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