タイ・バンコクは旅費に対して充実度が高い旅先


タイ・バンコクに来ると
旅費の安さと満足度の高さを毎回実感する。

これは日本と比べて物価が安いだけではなく、
東南アジアの中でも同じことが言える。

たとえば、隣国のミャンマーと比べた場合。

タイの方が経済的には強い国だが、
実はホテル代はヤンゴンに対してバンコクが半額程度。

ホテル代という旅費の中でも
大きなウェイトを占める金額が小さいため、
結果的に安くで旅行できる。

単純な物価以外に需要と供給のバランスもあり、
ホテルが不足気味のミャンマーよりも
供給過剰のタイの方が安くで宿泊できるという
経済力から見た場合の逆転現象が起きている。

ヤンゴンほど極端ではないが、
マニラやシンガポールと比較した場合にも
バンコクのホテル代は割安に感じる。

5,000円も出せば
とりあえず中級ホテルに泊まれるし、
シングルではなくツインかダブルがほとんど。

人数は1人でも2人でも値段が変わらないので、
一人旅でなければさらに旅費は抑えられる。


食費も格安


もしあなたがタイ料理を好きなら、
現地系の店なら一食100円程度で済ませることも可能。

さすがにこの金額だと選択肢は限られるが、
500円を越えることは少ない。

トムヤムクン、パッタイ、ガイアーン、タイスキ・・・。

タイは多くの人を味覚の面でも魅了するが、
そのタイ料理を激安価格で楽しめるのは嬉しい。

結果、旅費も安くなる。


なお、バンコクには和食やイタリアン等も充実しているが、
和食は日本と同程度の価格。

イタリアンは日本よりは3割ほど安くなっているが、
東欧で3ヶ月過ごした後にバンコクに来た時には
割高感を禁じ得なかった。

このあたりは物価の面白いところで、
物によって安い国が違う。

イタリアンが安いのはチェコやハンガリーで、
遠く離れたタイはそれに比べると値が張る。

と言っても、日本よりは安いのだが。


移動費はとにかく安い


ホテル代、食事代以外の旅費だと
バンコク市内の移動費や、
タイ国内で他の街に行く場合の航空券代もあるが、
これらは日本と比べると圧倒的に安い。

たとえば、バンコク市内でBTS(スカイトレイン)に乗る場合、
隣駅なら15バーツ、日本円で約50円。

タクシーも初乗りは35バーツ、100円程度。

スワンナプーム国際空港やドンムアン空港から
スクンビットまでのタクシー代が約1000円。

日本なら考えられない価格で移動できる。


オーストラリアの市内の移動費と比べると、
10倍近い差を感じる。

シドニーはどこに行っても高かったので、
バンコクの後に訪れた時には驚いた。

逆に言えば、タイはそれだけ旅費が安いことになる。


なお、バンコクからチェンマイに行く場合、
エアアジアやノックエアといったLCCを使えば
安い時なら片道3,000円程度で航空券を買える。

1時間20分程度のフライトなので、
LCCでも特に苦になるような長さではない。

別に期間限定のキャンペーンを狙わなくても、
日程に余裕を持って検索すれば
こうした安いフライトの日がある。

チェンマイからは陸路で
ホワイトテンプルで有名なチェンライに足を伸ばすことも可能。

こうして旅費も時間もかけずに旅の幅を広げられるのがタイ。

プーケットやチェンマイなら飛行機ですぐ出し、
アユタヤやパタヤならバンコクから来るまで行ける。


世界有数のコスパのマッサージ


バンコクでタイマッサージを受ける場合、
1時間250バーツから。

日本円で800円程度。

これがチェンマイに行くと150バーツからとなり、
500円を越える程度になる。


以前に住んだフィリピン、セブも同程度の金額だったが、
本場でのタイマッサージというブランド価値も含めると
タイのコストパフォーマンスの高さは否めない。

もちろんタイマッサージ以外にも
フットマッサージ、オイルマッサージ、アロママッサージ、整体等の
様々なメニューがある。

また、庶民的な店構えのところから、
優雅な気分に浸れるスパまで用意されているので
用途や目的によって使い分けが可能。


歩きまわって疲れたら気軽にマッサージに入れる。

スコールが降ってきた時の雨宿りにも使えるし、
ちょっとした時間をつぶすのにも良い。

タイのマッサージなら何度か受けても
旅費全体への影響は小さなもの。

日本ではちょっとした贅沢でも、
タイなら日常的に使うことができる。

そんな生活が当たり前になってくると、
バンコクから離れがたくなる。


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