タイの入国審査で押さえるべきポイントは3つ


タイの入国審査において押さえておくと便利なことは
3つだけある。

基本的に入国理由を細々と聞かれたりはしないので、
初めてバンコクやプーケット島を訪れるのなら
基本的に無言で終わるはず。

日本以上に外国人観光客が多い国なので、
いちいち厳格な審査があるわけでもない。


1つ目のポイントとしては、
入国審査の際に係員のブースに
丸い球状のカメラが棒の先端についている。

そこを係員が指差した時には、
そのカメラの方をまっすぐ向くこと。

これで撮影や過去のデータとの認証をしているらしい。


2つ目のポイントは
指紋を登録する機会があるので、
こちらも指を乗せるように係員のジェスチャーがあったら
両手の指をのせること。

タイ語が分からなくても差し支えないし、
英語すら必要ないように相手も気を使っている。

彼らも一日に数百人(もしかすると1,000人以上)を
処理しなければいけないわけなので、
このあたりは効率的。


パスポートと入出国カードを一緒に提出し、
この2つの指示に従って
撮影と指紋の採取に協力すれば
基本的に入国審査は終わる。

タイの場合にはバンコクの
スワンナプーム国際空港かドンムアン空港を利用して
入国する人が多いが、
どちらも厳格なわけではない。

ロンドンやフランクフルトのように
外国人に厳しいわけではないので
あまり深刻に悩んだり、緊張する必要はない。



繰り返しの入出国は話が別


頻繁にタイに出入りしている場合、
あるいはこれまでの滞在日数が長い場合には
入出国審査が厳しくなる場合がある。

3年前まではビザなし渡航の滞在期限として
一回ごとに30日までという規定のほか、
半年で合計90日が上限というルールがあった。

しかし、半年での合計日数が廃止されてからは、
どの程度までなら滞在可能化の目安がなく、
タイの入国審査において曖昧になった。

明文規定がないため、
その時々でゆるめたり、厳しくすることも可能に。

これは頻繁にバンコクに行く身としては厳しい。


繰り返し入出国をするビザランには
タイも厳しい態度をとるようになってきている。

以前のようにラオスのビエンチャン等で
観光ビザを何度も取ろうとしても断られるケースも。

その規制の程度は時期によって推移していくと思われるので、
タイミングごとの傾向をつかんでおく必要がある。

もっとも、それは繰り返しタイを訪れる場合で、
年に1回や2回なら気にするほどではない。

入国審査で見られるのは、
不自然に頻繁に渡航していたり、
長く滞在して不法就労や違法な物の持ち込み、
その他タイにとって不利益をもたらされているかどうか。

それに加え、ビザなしで勝手に住み着くことにも
強く難色を示しているといったところ。

一週間程度の旅行を半年で3回行っても、
その程度は常識的に許容範囲ということになるだろう。

もっとも、回数が増えてくれば、
渡航目的を入国審査の際に聞かれる可能性は出てくる。

その時も英語で聞かれるので、
片言の英語ができればどうにかなる。


私自身、タイは頻繁に訪れたい反面、
ビザを取得していない。

エリートカードや準会員のイージーアクセスを取って、
バンコクやチェンマイに住むことも検討しているものの
現状では実現に至っていない。

そのため、入国頻度には気をつけている。

特に私の場合は毎回滞在期限の30日近くまでいるので、
頻度が低くても日数的に多少あやしい。

そのため、多くても年に2回までしか
渡航しないようにしている。


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