この10日ほどは、エカマイ駅のソイ61のホテルに宿泊をして、ゲートウェイエカマイに行って食事をしたり、BTSに乗ってアソックまで移動したりしていたが、今日から3日間はトンロー駅の近くにあるトンロー通りのホテルに宿泊することにした。
歩いて一駅分もなかったので、そのままスーツケースを持って徒歩で移動することにした。
他にもバイクタクシーや車のタクシー、BTSという移動手段もあったが、わざわざBTSが来るまで待つより、この区間であればむしろ歩いてしまった方が早い。
タクシーやバイクタクシーに乗ることを考えても、スクンビット通りを通っていくことになるが、道の方向が真逆なので、わざわざUターンするのを待たなければならず、車の通りも多いので、あまりスムーズに行けるとは思えない。
バイクタクシーはそもそも荷物が多すぎて、転倒したりすると危ないので、そういった問題もあった。
タクシーだと車酔いをするリスクもあって、結局歩いていくのが一番快適という結論に至った。
こんな時に少し面倒なのは、たいていのタイのホテルは12時がチェックアウトで、午後の2時がチェックインであるため、移動はどうしても正午ぐらいになる。
だいたい11時45分ぐらいにチェックアウトをして、途中で食事を済ませていくか、もしくは一旦ホテルに行って、可能であればアーリーチェックインさせてもらって、無理であれば荷物だけ預かってもらい、そこから食事に行くことになる。
今回は和食レストランも多いトンロー通りだったので、途中で食事をしてもよかったのだが、特に決定打がないままホテルに到着してしまった。
途中で、『花ごよみ』や『兄貴』『地鶏や』『串カツだるま』等のレストランがあったが、そのままホテルにチェックインして荷物を置いてきたが、併設されているバーで使うことができるカクテル無料のクーポンをもらえた。
そしてそのままトンロー通りを北上して、トンロー13という通りを左折し、『新生日本村』と『日本村モール』を見てきた。
こちらは2年ほど前にもそれぞれ訪れてきたのだが、久しぶりに行くことができた。
何店舗か回ってみて、他にもバンコクに何店舗か展開している『天下一なぎや』や日本でも有名な『つぼ八』、『しゃかりき432”』や『筑前屋』『伊藤課長』『牛丸』等を見てきたが、とりあえず『魚村』でこの日のランチを食べることにした。
メニューは美味しいそうなものが多く、明太子を乗せて焼いたサーモンやカレイもあったし、サーモン丼も美味しそうだった。
とりあえず今回選んだのは、炙りしめ鯖とアボカドの丼。
アボカドは時々無性に食べたくなることがあるが、しめ鯖と合わせるのは初めてだった。
それがどんな味がするのか興味があって頼んでみたが、実際に出てきたものは、アボカドが非常に薄くスライスされているだけで、ほとんど存在感はなかった。
しかしながら、炙りしめ鯖は非常に美味しく、これであれば通いたいぐらいの味だった。