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タイは英語が通じない国?バンコクに住んで分かった語学の実情


エムクオーティエ
国際都市タイの首都、バンコクは英語が通じないと
指摘されることが多い街。

世界中からバックパッカー、富裕層旅行者、
リタイアした移住者、駐在員や現地就職をした人等が
集まってくる街でありながら、
なぜ英語が通じないと言われるのか?

これまで何度も滞在期限の30日ぎりぎりまでタイに滞在し、
そして今ではビザを取って移住した立場から振り返ってみた。


まず、バンコクは世界的に見ても
外国人旅行者・移住者の多い国なのは間違いない。

MBK

それは街を歩いていても分かることで、
スクンビットやサイアムは国際色豊かだし、
BTSで日本人街のプロンポンやトンロー駅に行けば
日本語があちらこちらで聞こえてくる。

ASOK駅からプロンポンと逆方向、
ナナ駅の方向に歩いていけば
インドや中東の人が多くいる。

アジア人も欧米人も混在し、
旅行者も居住者も混ざりあっている街。

バンコクはそんな印象を裏切らない。


しかし、事実としてタイは英語が通じない国の1つで、
これは隣国のマレーシアと比較しても言えること。

4年ほど前にマレーシアに住んでいたが、
バンコクには頻繁に遊びに来ていた。

マレーシアよりも快適だから息抜きに来ていたのだが、
英語力だけはマレーシアの方が上だった。

逆に、治安、食事、インフラ等、言語面以外で
タイの方が劣っていると感じる面はなかったが。


その後、アジアの中でも
手軽な英語留学の先となったフィリピンで暮らし始めると
タイとのギャップをなおさら感じるようになった。

先日、ベトナムに3ヶ月滞在してから
ホーチミン経由でバンコクに来た時も
やはりベトナムの方が英語が通じたのを実感。

外国人が多く訪れるレストランでも
英語での会話が頻繁に成り立たないのは珍しい。

商売っ気がないとも思えないのだが、
不思議と語学への対応はいまいち。

一方で、日本人が多いプロンポンとトンロー、シーロムの
和食レストランでは片言の日本語を話せる店員さんもいる。

このあたりだと、
英語を話せる人を見つけるよりも
日本語を話せる人を探す方が簡単に思えてしまう。

台湾でも同様の傾向を感じるが、
さすがに台湾ほどにその傾向が強くはない。


そんな環境なので、
タイに来るといつの間にか日本語と手振り・身振りでの
やり取りが増えた。

これは意識してそうしているというより、
環境に適応して自然とボディランゲージに切り替えている。

フィリピンに戻ったりすると、
英語で言えば通じるので元に戻る。

無意識のうちに最適な状況を判断しているらしい。


逆にタイ人から珍しく英語で話しかけると、
タイ語を話しているという思い込みが強すぎて
まったく聞き取れないことも。

いつも通り何を言っているか分からないと思っていたら、
実は英語だったということも何度かあった。



世界的な格付けでは

客観的な指標で見ると、
72カ国を対象に調査したEF EPIのレポートでは
タイは56位。

かなり下位に位置している。

ちなみに、57位はアゼルバイジャンとなっていて、
日本は35位。

インドが22位、
ベトナム、インドネシアが
それぞれ31位、32位となっている。

英語力が高いとされるフィリピンは
なんと13位にランクインしていた。

これらのアジア諸国と比べても、
タイ人の英語力が高くないことが浮き彫りにされた。

ただ、それが住みづらさや
旅先としての魅力の乏しさにつながっていないのが、
タイの強みだが。



タクシーで英語は通じる?

シーロムのタクシー
タクシーやバイクタクシーに乗った時、
有名ホテルの場合なら
たいていは英語で言うだけで行き先を理解してもらえる。

そうでなくても、
多くの場合は英語表記で行き先が通じるものの、
時々だめな場合もある。

バンコクならタクシーが多いので
他のタクシーを探す手もあるが、
念の為タイ語表記のメモがあると心強い。

ホテルのネームカードをポケットに入れておくと
いざという時に役に立つ。



ATMでは日本語表記も

TMBのATM
ATMでお金をおろす場合、
基本的にどの国も英語表記に切り替えることができたり、
英語が併記されていたりする。

タイの場合も例外ではないが、
さらに安心なのは日本語の表記も
大抵の場合は選択できる。

たとえばバンコク銀行のATMの場合、
タイ語や中国語等の言語の中から
英語・日本語がセットになった項目があり、
そこを選べば英語と日本語が併記されるので
ATMの操作に迷うことはない。


地名の英語表記は統一されず

バンコクの中心地と言えば、
AsokやSiamが挙げられる。

ただし、地名は必ずしも表記が1つではなく、
AsokやAsokeといった複数の表記法がある場合も。

タイ語を英語表記にする場合、
BTS(高架鉄道)のような公的な機関であっても
明確な正式表記がない模様。

そのため、多少の違いは気にせずに
受け入れていくことになる。



バンコクなら日本語だけで生活可能?

和食レストラン・えびす
日本からバンコクのスワンナプーム空港、
またはドンムアン空港に到着した場合、
原則として入国審査は無言で終わる。

カメラを見るように促され、指紋を採るだけ。

スワンナプーム空港からはエアポートリンクもあるし、
タクシーを使っても市内まで1,000円程度。

さすがにホテルのフロントは
英語ができる人が多いが、
安めの中級ホテルだと時々そうではない人も。


とは言え、レストランでは指を指して注文するだけだし、
賃貸物件の契約等の重要な場面では
日系企業がいくつも進出しているので
彼らに依頼することができる。

日本語通訳のいるサミティベート病院やバンコク病院もあり、
急病の時も安心して治療を受けられる環境が整備済み。

サミティベート病院の日本人デスク


極端な話、バンコクに移住して
日本語のみで暮らすことも可能だと思う。

タイ語どころか、英語すら使えなくてもどうにかなる。

もちろん、生きていけるというレベルの話なので、
英語かタイ語は片言でも話せた方が便利なのは間違いない。

とは言え、案外どうにかなるものだし、
日本人が多いだけにバンコクは住みやすい環境が整っている。


たしかに英語が通じないのは、嬉しい特徴ではない。

しかし、それを差し引いて考えても
バンコクは繰り返し訪れるだけの価値があり、
机上の空論での想像ではなく、
実際に何度も訪れてきた。

チェンマイやプーケットも良かったし、
チェンライも予想よりもずっと快適だった。

チェンライのホワイトテンプル

いまいち英語で話が伝わらないのを不便に思いつつも、
今後も当面は住み続ける予定。

今年はタイランドエリートカードの準会員になり、
念願のバンコク移住を果たした。

住み心地が良い国なのは確信しているので、
あとは残りの5年弱のビザの期間は
タイを中心に暮らす予定。

もっとも、常にバンコクにいる必要はないので、
途中で時間をかけてタイのビーチ巡りをしたり、
チェンライやパタヤにも住んでみようかと思っている。


パタヤの方が英語は通じる

ジョムティエンビーチ
タイ国内でもエリアごとに
英語が通じるかどうかの地域差がある。

普通に考えると、
首都にして圧倒的な大都市であるバンコクが
英語力の高い人が集まる街に思える。

しかし、実際はパタヤの方が英語を話せる人が多い。

元々米軍の歓楽街として発展してきた歴史や
現在でも外国人向けの観光業が
主要産業になっているからなのだろう。

正式な英語ではなくても、
片言の英語で日常会話ができる人が多い。

これはチェンマイやチェンライのように
観光客が多く訪れる場所でも感じなかったこと。

プーケットやアユタヤ、ウドンタニも訪れたが
タイの中でもっとも英語通じるのは
パタヤであるというのが個人的な実感。


もっとも、有名観光地であるサンクチュアリ・オブ・トゥルースに
バイクタクシーで行こうとしたら
英語では行き先が通じず、
Googleマップで見せて理解してもらったこともある。

こういったところは、
ある意味でタイらしいところ。



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