フィリピン移住計画がいったん頓挫


2013年にはフィリピンへの移住が仮の計画として持ち上がっている。現在もマレーシアに住んでいるので、改めて海外移住というわけでもないが、せっかくなので他の国にも住んでみたいと思っているので。

当初はフィリピンの中でも首都のマニラ、その中心部に当たるマカティ地区でコンドミニアムを借りようと思っていたものの、ここにきて良い案が出てきた。

と言うのも、ある投資案件に参加すると、1口当たり49日分のホテル型コンドミニアムへの宿泊権が得られるため、それに5口か6口申し込もうかというもの。この案件なら、マカティでも中心部に建設されるコンドミニアムに宿泊できるし、家具や家電も付いてくる。さらに、ホテル同様に掃除もしてもらえる。

建物の完成は2012年内を予定しているため、2013年にフィリピンに移住するのであれば、特に問題ない。と思っていたのだが、実は完成猶予期間というのがあって、18ヶ月に設定されている。つまり、最悪の場合、2014年の6月ごろまでは猶予期間になっていることになる。

さらに、建物が無事に完成したとしても、連続で住み続けられる保証はない。他の投資家との兼ね合いで、時期によっては泊まれない可能性もある。そうすると、わざわざ身の回りの品をすべて持って、その期間をホテルで過ごさなければならない。

こうしたリスクを考えると、どうやらこの方式で移住するのは、かなり不安定な状態になってしまうことになる。住居が不安定というのはストレスになるだろうから、避けておいた方がいいだろう。

そんなわけで、マカティ中心部にルームクリーニング付きで住む計画については見直すことになってしまった。




別の形でフィリピン移住

上記の変則的な方法でのフィリピン移住は頓挫したが、代わりに普通にコンドミニアムの部屋を借りることで、マニラへの移住は実現した。マレーシアに続き、海外生活2カ国目となる。

フィリピンで暮らしてうまくいっている人もいれば、フィリピンに移住して失敗だったと悔やむ人も。このあたりは個人差が大きいが、フィリピンの場合はリタイアメント層も多いので、自分の意志でやってきて思い違いが発覚した失望感もあるのだろう。

逆に駐在員の場合、あくまで会社からの辞令なので、ある部分では割り切れそうな気もする。

私自身はどちらの立場でもなく、自分でビジネスを回しながらマニラに移住した。マカティでの生活は便利で、リトルトーキョーとグリーンベルト・グロリエッタが徒歩圏内のコンドミニアムで暮らしているが、マレーシア以上に住みやすい。



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執筆者、伊田武蔵

下見なしでの海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて生活。

その後、各国を周りながら
1年半のホテル暮らしを経験。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザを取得済み。

8カ国に資産分散。

海外を活用しながら
住みたい街に住む生活を実践中。

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