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コソボへの移住はなしという結論に


ヨーロッパというと、今まではスペインやポルトガルが気候も温暖で住みやすそうなイメージがあったが、コソボも移住先として先々の候補の1つとして考えてみようと思うようになった。

コソボは紛争のイメージがあるが、それは10年以上前に収束しており、現在はアメリカと国連の監視下の元、治安も改善している。子供だけで街を歩いたり、夜でも女性の1人歩きが問題ないレベルということだ。

さらに、仮にもヨーロッパ(と隣接しているというべきか?)の国だけあって、街並みも美しいらしい。そして、ヨーロッパの中でもっとも所得水準が低い国ということで、物価も安い。話を聞く限り、東南アジアレベルではないだろうか。

物価が安ければ残るお金が多くなる。その分だけ投資に回せることになるので、向こう数年は物価の安い国に住みたいと思っているところなので、これは嬉しいところだ。

ただし、問題もある。コソボではアジア人が珍しいため、とにかく注目されたり、ジャッキーチェンやブルース・リーのモノマネをしてくるコソボ人がいたり、平穏には暮らせないらしい。このあたりの問題が解決しないと、住むにはストレスが多そうだ。

マレーシアの移住仲間の1人がコソボに移住していったので、いずれ彼の話も聞いてみたい。彼は首都のプリシュティナに住みながら、近隣にあるクロアチアのドブロヴニク等にも足を伸ばして旅行しているらしい。

経済発展著しい街に住むというのは、ジョホールバルに来た時にもテーマにしていたこと。投資修行の場としては面白いので。コソボも同様の観点から見てみると、興味深いところがある。




ただし、現実的に考えると・・・

コソボは東欧の一角だが、その中でも最貧国。経済が弱いことから、物価・生活費の安さがフィーチャーされがち。

しかし、外国人向けの商品や住宅は、必ずしも現地の物価と比例しない。これは東南アジアでも、東欧でも言えること。

経済力がある一定のラインを下回ると、外国人向けの物価はおおむね低下しなくなり、ただ利便性が下がったり、治安が悪くなるだけになりがち。

東欧だとブルガリアやルーマニアでもこのラインの下というのが、現地を見ての私の判断。ましてコソボとなると、大幅に下回ることになる。

そうなると、わざわざコソボに住むよりも、東欧の中でもっと便利なチェコやポーランドで暮らすほうが現実的な選択肢。今後の経済発展は楽しみだが、住環境として見るといまいちと考えざるを得ない。



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執筆者、伊田武蔵

「旅をするように暮らしたい」

そんな思いで2011年に
下見なしで海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて住む。

その後、
今後の移住先候補の視察のため、
各国を周り住環境の研究をしながら
2年9ヶ月のホテル暮らし。

1年間の台湾生活を経て、
現在はタイでの暮らしを満喫中。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザ、
タイランドエリートを取得済み。

8カ国に資産分散。

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