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ベトナムではTwitterが使えないというのは半分だけ本当


ホーチミン
ホーチミンにやって来てから、ベトナムでTwitterに繋ぐことができないという噂が本当かどうか試してみた。

結果としては確かに接続できず、Twitterのまとめサイトはどうかと思いNAVERを見てみたら、NAVERそのものは表示されるものの、そこから画像等をクリックしてTwitter側に飛ぶと、規制が入るようになっていた。

では、もうひとつの大型SNSとしてFacebookはどうかというと、こちらは特に問題なく、普通に閲覧もできれば投稿もできる。

調べてみると、ベトナムにおいてはFacebookが最も人気のあるSNSとなっていて、ユーザー数は3000万人程度いる模様。

こちらに対しては当局も規制をかけず、なぜかTwitterのみ規制しているという一見するとよくわからない状況。

中国のように、両方を規制しているわけではない。

もしかすると、実名である程度責任のある発言が期待できるFacebookはともかくとして、匿名で言いたい放題なTwitterのほうはベトナム政府にとって厄介だったのかもしれない。

とりあえずIPアドレスを変えたらどうかと気にかかって実験してみたが、ホーチミンのHighlands CoffeeとTiny's Cafeでも接続不可だった。

これではもしベトナム移住をしたら、行動の自由度が下がることになってしまう。

ベトナムは社会主義の国なので、経済が発展しているとはいえ、純粋な資本主義の国とは少々異なる部分もあり、Twitterへの規制はまさにわかりやすくそれを象徴している。

こういったネットの規制は反時代的な流れに思えるが、実を言うと日本も報道の自由度ランキングでは61位と高くはなく、マスメディアを中心に世界から見れば決して自由な国ではないと評価されている。

日本がこのような低い順位に甘んじている理由としては、記者クラブによる閉鎖性、つまりフリーランスや外国メディアの取材を妨害するような仕組みがあることや、実質的な報道規制と思われるような動きもあることなど、ジャーナリズムにおいて、自由度が高くないと目されていることがある。

以前はこのランキングも11位という時代もあり、61位まで下がったのは、原発問題における隠ぺい体質が大きく災いしている部分もある。

とはいえ、報道の自由度ランキングで日本の順位が下がったのは、主にマスメディアに関する話で、ネットに関してはそれなりに自由であることは間違いないだろう。


ベトナムの報道の自由度

ベトナムにおいても、マスメディアが自由に報道ができるという評価はされていない。

では具体的な順位はというと、なんと175位と、非常に低くなっている。

調べられる限りでは、180か国しかランキングされておらず、下から6番目という結果。

ちなみに、ひとつ下の176位には中国が、ひとつ上の174位にはスーダンがランクインしている。

ベトナムの場合、国家が報道を牛耳っているので、その意味でも自由度が低いことは事前に予測がつくが、さすがに175位というランキングは、かなり衝撃的だった。

ちなみにベトナムにおいても、どうしてもTwitterを使いたいのであれば、VPNを通せば不可能ではないようだが、わざわざそこまでする理由もなかったので、ひとまずベトナムを縦断している間は繋がらない状態をそのまま放置しておこうかと思う。

今回は滞在期限一杯の15日間をフルに活用するので、半月間Twitterに繋がらないことになるが、とくに痛手となるような問題でもないので、その点がせめてもの救いとなった。


ベトナム国内でTwitterが使える街も

ダナン、ミーケービーチのレストラン
ホーチミンを後にしてから、中部の街であるフエとホイアンにやって来た。

同じベトナムでありながら、Twitterはあっさり接続できた。

引き続きFacebookもつながる。

これはフエ・ホイアンのホテルとレストラン6箇所で試してみたが、Twitterに接続できない場所はなかった。

つまり、ベトナム全土においてTwitterの規制がされているわけではないことになる。

そこから北部の街、首都ハノイにベトジェットで飛んでからは一切の接続ができなかった。

ハノイ滞在はあまり長くなかったこともあり、2箇所で接続を試みただけだったが、どちらも規制がかかっていた。

結果として、どうもハノイやホーチミンと言った大都市の方がTwitterへの規制が厳しいのではないかと思われる。

対して中部に関しては、規制を受けている様子が見受けられなかった。


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執筆者、伊田武蔵

「旅をするように暮らしたい」

そんな思いで2011年に
下見なしで海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて住む。

その後、
今後の移住先候補の視察のため、
各国を周り住環境の研究をしながら
2年9ヶ月のホテル暮らし。

1年間の台湾生活を経て、
現在はタイでの暮らしを満喫中。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザ、
タイランドエリートを取得済み。

8カ国に資産分散。

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