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次はベトナムの観光ビザを取ってロングステイすることにした


今回のベトナム縦断の旅を終えて発見したのは、フエやダナンといった中部の街はロングステイ先として魅力的であるということ。

その一方、今回のようにビザなし滞在の場合はベトナムに15日間しか滞在が許されず、中部に行くにはハノイもしくはホーチミンを経由しなければいけないこともあり、ロングステイとはほど遠い慌ただしい旅行しかできない。


今回の南から北までの縦断を考えても、途中でホイアンを省略するという決断をしたものの、それでもホーチミン、フエ、ダナン、ハノイと4つの都市を周っているので、15日だとそれなりにばたばたと慌ただしくなる。


当初はそこにホイアンが加わっていて、5都市を訪問する予定だったので、単純計算で1都市3日で、そこに移動も含む計算になる。

しかしながら、観光スポットを最速で結ぶような旅行をしたいわけではないので、もっと生活に根ざしたスタイルでロングステイをしていきたい。

そう考えたときに、3カ月間滞在することができるベトナムの観光ビザは、それなりに魅力がある。

本当は滞在期限が6カ月ぐらいあればいいと思うのだが、贅沢は言っていられないので、3ヶ月の範囲内でベトナムの活用法を考えていくことになる。

中部のフエやホイアンに関しては東南アジアの中でも珍しいことに、時期によって気候の変動がある。

雨が少なく、比較的涼しい1月から4月の間で手を打つのが、妥当だろう。

今現在はセブの自宅も引き払いホテル暮らしをしているが、ベトナムにロングステイする場合、コンドミニアムを借りるのか、ホテルに宿泊するのかを考えると、ホテル暮らしでいいのではないかと思う。



ベトナムはホテル代が安い

ホテルの宿泊費がベトナムの物価全体の中で見ても安く、あえてコンドミニアムを探す苦労をしたり、敷金の返還の交渉に巻き込まれるような手間やリスクを負うメリットがない。

しかも、3ヶ月の滞在でホイアンとフエの両方に滞在することを考えると、1つのコンドミニアムの滞在期間は短くなるし、そうなれば1年間借りる場合のように割安な金額で賃貸物件を見つけることは困難で、実質的な出費はホテル代と大して変わらないと予想できる。

それであれば、毎日のハウスキーピングが付き、タオルやシーツも変えてもらえる方がありがたい。



ハノイとホーチミンは外す

次のベトナムのロングステイの際には、ハノイやホーチミンは極力トランジットのみの利用にしようと思う。

ホーチミンだったら、タンソンニャット国際空港から市内までが近いので、ついでに寄ってもいいと言えばいいが、ハノイのノイバイ空港から市内までは遠く、一泊程度であればわざわざ市内まで行くのは割に合わない。


そう考えると、空港から出ないでそのままトランジットで移動するのが妥当。

バンコクからのルートになる可能性が高いので、移動距離を短くして体の負担を減らすという観点からは、ホーチミン経由でダナンに飛び、そこから陸路でホイアンを目指し、現地入りしてからホイアンとフエの日程のバランスをとるのが妥当なところだろう。


ホイアンからフエまでは車なら3時間、バスだと4時間ぐらいで行けるので、その方法で移動。

帰りはフエのフバイ国際空港からホーチミンのタンソンニャット国際空港に飛び、そこからバンコクなり他の国なりに飛べばいい。

これなら忘れずにパクチーを抜いてもらったバインミーやバインセオ、カニで出しを取ったブン・ズィウ・クア (bun rieu cua)等のベトナム料理を堪能する時間が十分に確保できる。



ビザの制度をうまく活用すれば選択肢が増える

最近はビザなしでの滞在を各国でしてきたが、ベトナムであれば3ヶ月の観光ビザがあるし、タイも2015年の後半に6カ月間滞在できるマルチプルビザを新しく発行するようになった。


こういった制度を利用することによって、ホテル暮らしをしながらの快適な生活は幅が広がっていくし、海外でロングステイをしていく際の選択肢が増えていく。


もちろんこういった方法以外にも、元々台湾やマレーシアのようにビザなしでも3ヶ月滞在できる国もあるので、これらを組み合わせていくと、うまい具合に移動を減らしながら快適に過ごせたりする。

さらにそこにカナダや東欧、季節が真逆の南半球にあるオーストリアやニュージーランドまで加えていくと実は無数に選択肢があり、季節変動の無い国、ある国をそれぞれ上手に組み合わせることで、世界各国を気候のいい時期に周ることも可能。


実際にはそう上手くいかなかったりすることもこの数年で感じてきたが、ある程度事前に先読みしておけばできることも増えてくる。

ベトナムの場合だったら、1月から4月までとベストシーズンのタイミングが決まっているので、来年はこの時期をベトナムに極力割り当てたい。

こんな発見ができたのは、今回の旅の大きな収穫だった。


大切なことを

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執筆者、伊田武蔵
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