リスボンの空港はアクセスがとてもいい


今回初めてリスボンの空港使ってみて、アクセスの良さに驚いた。

以前ポルトガルを訪れた時には長距離鉄道でパリからやってきて、そのまま今度はマドリッドへ夜行列車で立ち去ったので、空港へのアクセスは全く試したことがなかった。

ダブリンからやってきたが、空港を出てすぐに地下鉄の入り口があって、そこに入ると簡単に地下鉄に乗ることができる。

リスボンの地下鉄のシステムは少し特殊で、日本とは違っている。

地下鉄に乗るためにまずは紙でできたカードを買う必要があって、これが50セント、だいたい70円ぐらい。

電子データがこの中に入る仕組みになっているようだが、何しろ紙製であるために、そういった電磁情報が入るような雰囲気には見えなく、最初はかなり戸惑うところがあった。

これを購入して、あとは行先のボタンを押すようなシステムではなく、1.4ユーロを入れて、どこの区間でも行ける切符を購入するか、もしくは1日券等の特殊なチケットを買うかの2択。

つまり、1駅だけ移動する場合も、地下鉄で比較的遠くまで移動する場合も料金は全て同じ。

ということで、まずはリスボンの空港直結の地下鉄駅から、1.4ユーロの切符と、50セントの紙のチケット代わりになる切符の2つを購入して、それからホテルの最寄り駅であるパーク駅まで移動した。

地下鉄は特に変わったところはなく、どこの国でも見かける乗り方なので不便に感じることはない。

この紙の切符を自動改札のボタンのようになっている所にかざすと、扉が開く仕組みになっている。

あまり感度がよくないらしく、色々と場所を変えたりしながらかざさないと、うまく扉が開かないことはあるものの、リスボンの地下鉄で特に大きな問題には出会ったことはない。

リスボンの地下鉄の特徴はそれほどないが、2つ挙げるとしたら、かなり深いところにあって、まるで大江戸線のように感じたことと、比較的駅の中が暗くて古い印象がある。



これは電車についても言えることで、最新のピカピカの車体ではなく、かなり年季を感じさせるものだった。

それ以外の乗り心地とか、安全面では特に不満はなかったし、駅名の表示もはっきりしているので、日本人であっても特に不便を感じることなく、地下鉄の乗り降りができる。

アナウンスも一応されているので、それで判断することもできるが、駅名は目視で確認した方がわかりやすい。

というのも、やはりポルトガル語で発音されているので、なかなか音に馴染みがなかったりするため。

1日券を買うと5ユーロで乗り放題ということなので、1日に4回以上乗る場合であれば、片道の切符をそれぞれ買うよりも、1日券を買った方が有利ということになる。

というのも、3回乗るのであれば、1回1.4ユーロで、3回だったら4.2ユーロ、これが4回になると5.6ユーロになるため。

今回の旅では、1番多い時でもホテルの移動等諸々含めて、1日3回地下鉄を利用するのが最多だったので、私自身は1日券を購入することはなかった。


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