ルーマニアで新しいパソコンを2回購入




ブルガリアのベリコタルノボを出て、ルセ経由でブカレストに到着したその日、全く土地勘がなかったので、まずはホテルまでタクシーで移動して、荷物を置いたらホテルのフロントに行って、地図をもらって、この辺に大きなパソコンショップはないかということを聞いてみた。

ホテルの北側と、東南の二つの方向にあるということで、東南側の方が近いという話を聞いたので、そちら側に歩いていくことにした。

大きな公園沿いの道を通り、あっさりと到着することができたが、そこで見たストアリバリウスと書かれたショッピングモールは、まさに先程ベリコタルノボからの車が到着した場所だった。

そこで4階にある量販店を発見することができて、ベリコタルノボで聞いたのと同じように、日本語入力をできるのかどうかということを確認した。

この店では、全てのパソコンは電源が入っており、自由に触ることができるようになっている。

店員が色々悪戦苦闘していたが、結論としてはできないと言われた。

しかしそう簡単に諦めるわけにはいかなかったし、ブカレストでパソコンが見つからなければ、おそらく次のハンガリーとか、あるいはルーマニアの他の町で、見つかるような気がしない。

そうなってくると、仕事に著しい影響が出てしまうので、困ったことになる。

そこで、店員が去ったあとも、自分でWindowsのパソコンをいじっていたが、2分ほどであっさりと日本語入力ができるように設定された。

私はパソコン音痴だし、ましてWindows8以降のパソコンというのは、全く触ったことはない。

むしろWindows7ですら使ったことがないぐらいで、なぜその私が2分で出来ることが。

仮にも、電量販店のパソコン専門スタッフができないのか謎だし、どれだけルーマニア人スタッフの商品知識がないのかという話ではあるが、候補となるパソコンは絞ることはできた。

そしてそのパソコンを、購入する旨を伝えると、ストックがないので、現品限りだという。

つまり、展示してあるパソコンを購入するか諦めるかの二択。

できればちゃんとした新しいものがよかったが、そうも言ってられないので、とりあえずそこで購入することにした。

その場で、簡素なパッキングを済ませてホテルに戻ると、まだ夕食をとっていなかったので、ホテル併設のレストランに入り、そこで注文したポークベリーとか、スープとか出てくる間に、パソコンを取り出して起動してみた。

ちなみにこれは東芝製のウルトラブックで、ノートパソコンなのだが、使わない時に閉じるのとは逆の方向にぐるりと回転させると、タブレットのような形で使えるという話だった。

もっとも何のメリットもなさそうだったので、この形で使うことはなさそうだし、店員の話が本当なのであれば、タブレット状にして使う場合も、横方向だけでの使用のみで、縦の方向にして本を読んだりすることはできないということだった。

そしてこのパソコンを起動して、大きな問題にぶち当たった。

というのも、展示用に使われていたため、すでにパスワードが設定されていて、最初は空欄なのかと思ったら、そのままではログインできず、結局ロックがかかっている状態になっていた。

食事を済ませてから、ホテルのフロントに行って、電話をかけてもらうように頼んだら、心よく応じてもらえたが、いくら電話をしても呼び出し中のままか、通話中ということで、結局パスワードを聞き出すことはできなかった。

仕方がないので翌日、店までパソコンを持っていって、パスワードを聞いたが、出てきたのは別のスタッフで、これがまた仕事ができないらしく、ひたすらもたもたしているし、なぜか突然パソコンをリセットしようとしてみたりとか、明らかに迷走していた。

ベテランのスタッフに途中で切り替わって、パスワードを解除してもらったが、結局向こうの不手際に対する謝罪も何もなく、うんざりするばかりだった。

そしてそれを再びホテルに持ち帰り使っていたところ、マウスポインターが急に動かなくなる事象が頻発し、しかもそれは5秒とか10秒とかそういう話ではなくて、何分待っても全く動かない。

繰り返し再起動したが、結局使い始めて5分とか10分とか経つとその症状が現れるので、これではとても仕事ができず、もう一度その店に行って、結局WindowsではなくてMacBook Airを買うことにした。

もうすでに返品はできないので、親切なホテルのフロントのスタッフの人にプレゼントをするか、もしくはそのウルトラブックは、破壊して捨ててしまおうかと思っていたが、一応同じ店でMacBook Airを見て、昨日買ったものを返品して返金をしてくれるのであれば、これをいますぐ買うという話をしたところ、意外にもあっさりと交渉がまとまった。

ディスプレイ用に使われていた商品だったというのが、大きかったのかもしれない。

結局、その日のうちに再びホテルまで戻ることになり、パソコンの梱包を済ませて、全ての備品であるとか、保証書とか、レシートとか、そういったものをまとめ、この量販店に戻って、MacBook Airを注文したが、在庫がないということで、2日間の期間のあとにホテルに届けるということだった。

結局、パソコンを2回購入することになったが、2回目に支払ったのは、MacBook Airの11インチの料金と、最初に買ったウルトラブックの料金の差額のみということで、費用としては最初からMacBook Airを買うのと変わらなかったが、その間に費やした時間と労力というのは、膨大なものになる。

しかしながら、月収3万ユーロのルーマニア人にとって、そんなことは全く心が痛まないのか、申し訳なさそうな感じは微塵もないし、むしろ極めて気楽そうにしているのがイラッとするところだった。

ちなみにルーマニアでは、Macの需要があまりないと思われ、11インチのMacBook Airでも金額は約13万円だった。

これは、マレーシアや香港で買う場合に比べると、かなり割高ということになる。



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執筆者、伊田武蔵
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