ベトナムにも手ごろな炭酸水が売っていた



バンコクからホーチミンに飛んで、最初に違和感を感じたのは飲み物だった。

バンコクにいる間は、無糖の豆乳と炭酸水を中心に飲んでいたのだが、ホーチミンではどちらも見当たらない。


そもそも、東南アジアにおいてこの両方が簡単に手に入る国の方が珍しく、私が知る限りではタイぐらいしか該当しない。

それにしても急に炭酸の入っていない水ばかりを飲む生活というのも何だか味気ない気がして、お茶やビールを飲んだりもするが、いまいちピンとこない。

もともと無糖の豆乳は漢方医に勧められて飲み始めたものだが、1日1リットル飲んでいたので、急にそれがなくなるというのも何だか違和感がある。


そんな話をホーチミン在住の知り合いと、ファングーラオ通りのバーで飲む機会があったので話していたら、ベトナムにもペリエ等のブランド物の炭酸水以外にも売っているということだった。

後日、彼女が画像を送ってきてくれたのだが、なかなかそれが見つからず、しかもホーチミン以降はベトナムを北上して行ったのだが、途中で体調を崩し、中部のフエやダナン、そして北部にあるハノイでは万全ではない体調だったこともあり、あまりいろいろな店を見て回れる状況ではなかった。


しかしながらフエでホテルのすぐ隣にあるローカルレストランでフォーやサラダを食べていたら、メニューにソーダウォーターと書かれているのに気がついた。


甘くないかということを店員に確認してみたが、英語は通じないようでちんぷんかんぷんなので、ダメ元で注文してみた。

出てきたのはベトナム以外でもよく見るSCHWEPPESという黒い缶で、砂糖は入っていなかった。

この缶自体はよく見かけるが、ソーダウォーターとかトニックウォーターとか、紛らしい名前のものをいくつか出していて、甘いものと甘くないものがあっていまいちよくわからないので嫌厭していた。


しかしながら、味によって色が違うので、黒という事さえ覚えておけば怖いものはない。

そして、ダナンでは見つけることができなかったが、フエでは個人商店のような店でもこのSCHWEPPESは置いてあった。

フエの場合、新市街でも旧市街に近いエリアだとコンビニはなく、スーパーマーケットすらも見つからない。

必然的に水は個人商店で買う以外にないので、品揃えもイマイチなのだが、それでも置いてある店があるというのは意外だった。


ハノイに移ってからも、通りすがりの個人商店でやはりSCHWEPPESが売られていて、炭酸水を手に入れやすい環境であることが判明。

これで、個人的にはまたベトナムの移住先としての価値が高まった。


細かいことであるようだが、炭酸水のような日常的な飲み物というのは意外に重要で、長期滞在をしていく上では無視できない価値を持ってくる。

そもそも、水の種類が多いというのは先進国においては当然のことで、その多様性が確保されていないということは、まだ文化的な多様性であるとか嗜好性の細分化が進んでいない可能性が高く、これは水だけの問題ではなくてそれ以外の嗜好品についても言えることとなる。


そう考えてみると、東南アジアの中で最も簡単に炭酸水が手に入るのがタイであるというのは、単なる偶然ではなく経済的文化的な成熟度から考えた時に必然的な帰結だったのかもしれない。


現在は、ハノイからタイのチェンライに移動し、今日はBARRABという店に行ってきたが、こちらにも当たり前のようにソーダウォーターが置いてあった。

こちらはクロックタワーの近くにある店で、タイ北部の料理を食べさせてくれる。

特にパパイヤサラダがおいしい店だった。



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執筆者、伊田武蔵
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