フィリピン・ボホール島を巡る2つの特別

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「日本はデフレだから銀行にお金を置いておけば、
 とりあえずは大丈夫」

インフレへの転換によって、
日本においても従来の常識が崩れてしまった。

現金をそのままにしておけば、
実質的な価値は目減りしていくという
世界的に見ると常識的な方向へと環境が変化した。

自宅に現金を置いておくのも、
銀行に預金しておくのも、
白旗を上げながらお金を減らすことに同意したのと同じことに。

その一方で、
新興国を含めて多くの投資案件は高騰している。

これは不動産だけではない。

たとえば、アメリカの株式。

こちらも高値圏で推移している。

世界中で景気対策としてお金が大量に発行され、
運用先の不動産や株式等は高騰する。

もはや東南アジアの新興国も、
「アジアの不動産は安い」と言える段階ではない・・・。

そんな中、資本規制によって
他国からのお金の流れを厳しく制限していた国、フィリピン

世界の金余りの影響をあまり受けなかったため、
不動産市場はゆるやかに上昇しているだけだった。

しかし、最後の砦までが、
ASEANの経済共同体AECが来年末発足することで
市場開放において協調するという理由により、
資本規制を撤廃することになった。

参考:SankeiBiz「フィリピン、銀行外資規制撤廃で活性化狙う」

結果、ここから先は海外からフィリピンに
お金がどっと流れこむことになる。

フィリピンの銀行にお金が流れるとどうなるか?

潤沢な資金を得た銀行は
ローンを組むことによって金利差で稼げる。

これまでは、銀行がお金を持っていないという理由で
フィリピンでローンを組む際の審査は厳しかった。

銀行も出せる資金が限られているのだから、
より間違いのない属性の人にしかローンを組ませなかった。

実際、マカティに住んでいる頃不動産の話を聞いても、
ローンを組むのは難しいという話を各所で聞いた。

その基準が緩和されることで、
一括では買えずに見送っていた層も購入者層へと変貌する。

需要が増えれば、不動産価格は高騰する。

その結果、せいぜい来年の始めぐらいまでが
フィリピン不動産の仕込みの最後のチャンスと私は予想している。

ひょっとしたら、来年では遅い可能性すらある。

この資本規制の撤廃がフィリピンの持つ特別な事情。

当然、ボホール島もこの理由によって、
今後不動産価格の高騰が期待できる。

しかし、ボホール島には、さらにもう1つの特別な事情がある。

それは空港が新設されるということ。

ODAによって国際空港ができることによって、
アクセスは格段に向上する。

ビーチリゾートとしての価値が上がることは間違いない。

かつて、セブも国際空港の建設によって
リゾートとしての価値を大いに高めた。

それと同様のことが起ころうとしている。

私のポートフォリオにおいて、
現在もっとも大きな割合を占めているのはフィリピン。

にも関わらず、
さらにボホール島の案件に参加しようと思ってしまうのは、
こうした理由があるため。


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