台風によるフィリピンの洪水をマニラ移住者が語る



フィリピンでは先週台風が来たので、
一部の地域で洪水になっていたらしい。

私はマニラの中でもマカティという外国人が主に住むエリアで
暮らしているのだが、完全に他人事だった。

というのも、台風も洪水も見なかったから。



まず台風なのだが、
後からあれはそうだったと聞いただけで、
ただの強い雨だと思っていた。

実際、風が吹き荒むわけでもないし、
物が飛んできたりする危険もまったくなかった。

フィリピンに移住してきてから一番強い雨足というだけで、
大雨が珍しく続いているぐらいに思っていた。

実際、普通に食事の時は外に食べに行っていたし、
窓を開けたままにして外出していたし。



マカティでは洪水どころか、
一箇所で大きめの水たまりを見かけただけ。

車に水をはねられないように通れば、
まったく問題なかった。



しかし、テレビでは洪水の映像が流れている。

バスが水をかき分けて走っていたり。


そして今週、何人かのフィリピン人に話を聞いたところ、
台風の影響で洪水が起こっていたことがはっきりした。

たとえば、マニラの一部の地域では
脇腹ぐらいまで冠水していたという。

この深さならバスは動いていたそう。

マニラの中でも日本人に馴染み深いエリアとしては、
日本大使館のあたりは洪水や冠水の被害を受けやすい。

モール・オブ・アジアから徒歩数分の距離だが、
この近くのコンドミニアムを
購入しようか迷っていた人がいたが、
洪水の被害を受けやすい場所と知ってのことか不安なところ。

当然そんな場所に住みたがる人は少なく、
入居者を募集する段階になって賃貸付が難しいことに気づいても
購入後では後の祭りになってしまう。

その物件はローカルのフィリピン人向け住宅ということで、
300万円台で購入できるということだったが、
売買契約や管理の手間を考えると
割に合わないような・・・。


マニラを南下したところにある
カビテという街では胸ぐらいまで洪水が来て、
バスも走れないレベルだったらしい。

仕事も休まなくてはならなかったという。

ちなみにカビテはマニラ郊外で、車で1時間半ほどの場所。



同じフィリピンでも、
島の場所によって事情はぜんぜん変わる。

たとえば、セブにはほとんど台風は来ないが、
マニラには毎年来る。

そしてマニラの中でも洪水事情はまったく異なる。


というのも、地震や雷と違って
洪水の起こるエリアは条件が決まっている。

土地の高低や治水管理のレベルによって
繰り返し冠水する場所もあれば、そうではない場所も。

当然洪水が起こりやすいエリアは地価が下がり、
貧民街になっていくこともある。



逆に外国人の居住エリアとなるマカティやグローバルシティでは
台風が来ても特に不便はしない。

マカティでは2,3ヶ月前からスーパーでビニール袋の配布が禁止され、
紙袋限定に変わったのだが、これも洪水対策。

ビニールだと排水口をふさいでしまうので、
濡れると簡単に破れる紙に変えたらしい。

最初はエコかと思ったが、もっと現実的な理由だった。

その甲斐もあってか、マカティはまったくもって無事。

ただし、ちょっと濡れただけで簡単に破れる紙袋なので、
買い物帰りに少し雨に触れただけで破れてしまう。

冠水対策としては理解できるが、
利便性の上ではかなり不利益を被っている。

とは言え、袋をそこら辺に捨てないように
マナーを向上させるよりも現実的な対策と考えたのだろう。

たしかにフィリピンではポイ捨てが当たり前なので、
ゴミ箱に捨てるように呼びかけても無意味な気はする。



思い返すと、ただの大雨だと思っていた台風の期間は
グリーンベルト(ショッピングモール)の一部店舗が閉まっていた。

閉店していたのは全体の10%ぐらい。

グリーンベルト自体は全然大丈夫だったのだが、
遠方から通勤してくるスタッフへの配慮だったらしい。

バス等が止まっていると人員を確保できないので、
閉店していた店がいくつかあった。

洪水の地域に住んでいたり、
途中で冠水するエリアを通らなければいけないなら
たしかに通勤が過酷なものになってしまうだろう。



次はマニラに移住しようかと思い始めたマレーシア時代、
台風によるフィリピンの洪水の映像を見て思い返そうかと迷ったが、
気にしなくてよかった。

外国人が暮らすマカティのようなエリアなら
台風や洪水で被害を受けるようなことはないので。


台風のタイミングでフィリピンの外へ
旅行に行くという奥の手を使う必要もなかった。



最後に

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

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