バンコクのアソークおよびスクンビット駅の近くにある居酒屋剣心は日本風の居酒屋で、あえて昭和のガードレール下の店をモチーフにしている感じの店内となっている。
同じくバンコクの人気店、なぎ屋、しゃかりき432”も昭和な雰囲気を出している点では同じ。
今回は現地在住の日本人社長に連れて行ってもらったのだが、レベルの高い和食レストランがしのぎを削るバンコクの中でも、お気に入りの店となった。
場所としては、スクンビット駅を出て、目の前のAsok Montri RDを北上。
プルマン・バンコク・ホテルを通り過ぎたところの交差点にある。
位置的にはスクンビット駅側ではなく、道を挟んだターミナル21側となる。
剣心は食事のレベルが高いというだけではなく料金も安めで、日本人ばかりではなく地元のタイ人の人も多数店に来ていた。
今回食べたのは炙りしめさばや刺身の盛り合わせ、つくねや鳥モモの焼き鳥、日本では食べることができなくなった生肉のユッケ、そしてシマホッケ等だったが、どれも下手な日本の居酒屋で食べるよりもよほどおいしい。
マレーシアに住んでいた頃には、おいしい和食を食べたくなるとバンコクに来ていた。
まさにあの時の気持ちがよみがえる店で、バンコクで食事をすると、もうわざわざ日本まで行かなくても充分に満足できてしまう。
特に今回気に入ったのは炙りしめさばで、目の前で強力な火力のバーナーを使って加熱してくれる。
あまりにも火の勢いが強いので、丸焦げになるのではないかと心配だったが、食べてみるとちょうどいい炙り具合で、このレベルの炙りしめさばを出してくれる店は日本でもそうそうない。
剣心は炙りしめさばをバンコクで食べたいときにチョイスする店となった。
もちろん剣心はそれ以外の魚料理を中心にした料理もおいしく、ほかにもいろいろとメニューがあったので、しめさばを中心にしながらも多くのメニューを楽しむことができる模様。
店員さんも、タイにしては比較的キビキビ動いていて感じがよかった。
今回は二人で行ったので様々な話を聞いたのだが、どうやら香港でホールディングカンパニーを作って上場も視野に入ってきたということで、ここから一年が友人社長の正念場となる模様。
初めて出会ったときは彼がまだ日本にいる頃で、バンコクに移ることが決まった時期だった。
私も当時はまだマレーシアに住んでいて、その後フィリピンに移ったりいろいろな国を旅したりしているが、来月にはベトナムを縦断してくる予定なのでそのことについても聞いてみたが、ホーチミンは良いところらしく訪れるのが楽しみになった。
食のレベルで考えると、バンコクに勝る街はアジアにはないと思っているが、ベトナム料理もパクチーを抜いてさえもらえば、それはそれで嫌いではないので、今回は珍しく東南アジアでローカル料理を食べる機会を増やそうかと思っている。
ベトナムの後は再びバンコクに戻って来るが、おそらくそのままチェンマイかチェンライのどちらかに行くと思うので、居酒屋剣心にはベトナムに立つ前に何度か足を運んでおきたい。
ちなみに壁に貼ってあったポスターを見ると、ウーマンラッシュアワーの村本氏がバンコクで大演説をするという内容でチケットは1000バーツ、場所が531スクンビットホテルということだったが、どうもこちらは日付が過去のものになっているので、以前に講演をしたときのものらしい。
ほかにも宮川大輔やケンドーコバヤシのトークライブの告知もあったが、こちらも二か月ほど前のものだった。
マニラやセブに住んでいても、こういった芸人さんの催しは耳にしたことがないので、ここらへんも日本人が多く住んでいる街ならではという感じがする。
ビールが飲めない日も
タイは選挙前等でアルコール類の販売が禁止されることがある。ただし、一部の外国人向け飲食店は例外になっている場合があるのだが、禁止日と知らずに剣心に行ったところ、ビールの提供は完全にないということだった。
帰りにコンビニに寄って、酒類の販売が禁止されていたことを知った。
どうやら剣心はアルコール提供禁止の例外には入っていないようなので、タイミングが悪いとこんなことも時にはある。
タイに旅行に来ているぐらいだと、こんなイベントまで事前に調べないと思うので、すでに色々注文してからビールが注文できないことを知り、しかもバンコクでのセオリー通り英語が通じないので、理由も分からずに注文を受け付けてもらえずに戸惑うことも(苦笑)。
プロンポンにも支店が
上記はスクンビット支店の話だったが、その後プロンポンに宿泊している時に偶然見かけた居酒屋剣心の支店を見かけた。入り口の雰囲気が少々違ったので、最初は名前が同じ他の店かと思った。
しかし、外に張り出されているメニューを見る限り系列店のようで、調べてみるとやはりそうだった。
ただし、通りかかったのがランチタイムだったため、開店はしていなかった。
すでにホテルをチェックアウトしなければいけないタイミングだったので、こちらには行けないままプロンポンを去ることになったのは残念。
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