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タイのデング熱が猛威を振るう中、友人が・・・



2015年の1年間を通してみてみると、デング熱の患者がタイ国内で14万2900人以上にのぼったという。

2014年は4万300人程度だったので、3倍以上に激増したことになるという発表を、タイ保健省がおこなった。

なお2015年のデング熱による死亡者数は141人で、前年の場合の41人と比べ、やはりこちらも3.5倍ほどに飛躍している。

人口10万人あたりの感染率でみてみると、全国平均は219.5人となっているが、バンコクはかなり感染率が高く、全国でみても5位となっている。

それ以外はどうかというと、1位がペッチャブリー県で10万人あたり620.2人、そして2位が東部にあるラヨーン県、3位がラチャブリー県、4位がウタイタニー県と続いて、5位のバンコクとなっている。

デング熱は蚊を媒介として感染するので、注意していたからといって100%予防できるわけではない。

なお同じく蚊による病気としてはマラリアもあるが、こちらは2015年のタイ国内で報告があった数は5843人と、2014年の11,439人と比べて激減している。


そして今いるバンコク以外に、チェンマイでは去年、野犬に追われて噛まれそうになったこともあるが、狂犬病も馬鹿にできないもので、2015年のタイでは狂犬病の患者が5人確認されていて、全員が残念ながら亡くなっている。

もしあの時、犬に噛まれていたら、この数字はもう一人分増えていたかもしれない。

ついでにいうと、毒キノコによる食中毒の発生率というのも発表されていて、こちらはヤソートーン県が最も高く、人口10万人当たりで26.3人ということだった。


タイのデング熱や狂犬病のニュースはバンコクで配られているニュースクリップというフリーペーパーで見たのだが、考えてみるとバンコク移住に関する相談の中でも、予防接種に関しては頻繁ではないものの、時折質問される事柄。

私自身は日本を出る時に予防接種を受けたわけではないし、南米やアフリカのように予防接種が必要な場所に行くことにはわずらわしさを感じるのだが、アジアの中でもなかなか油断できないというのが難儀なところ。

バンコクにいても、オープンテラスのカフェではお茶を飲んでいたり、食事をしている間にどうしても蚊に刺されることは避けられない。

では室内のカフェに行けばいいのではないか、という話にもなるが、今いるホテルのロビーがオープンエアーになっているので、そうもいかない。

その結果として、デング熱にでもなったら厄介な問題。

実際、タイの隣国であるマレーシア在住の友人は、デング熱にかかっている。

命には別状がなかったものの、数日間寝込むことになった。


ちなみにニュースクリップを見ていたら、バンコクの伊勢丹に88食堂NIPPONがオープンしたらしく、そこには江戸前寿司・六本木寿司小松、鉄板焼きぷれじでんと千房、ラーメン麺屋武蔵武骨、鰹節専門店にんべんがプロデュースしている日本橋だし場、洋食グリル満天星、焼き鳥の八兵衛、WIRED CAFE等が出店するということ。

伊勢丹は以前だと、紀伊国屋書店に日本語の書籍を求めて行っていたのだが、今はエムクオーティエに入っている紀伊国屋で日本語の本が用意されているので、今回バンコクに来てからまだ伊勢丹には行っていない。

この88食堂NIPPONを見に、気が向いたら近々行ってみようかと思う。

ニュースクリップには、これ以外にもタイの深南部でのテロの犠牲者が過去12年で6000人にのぼることや、首相がトゥクトゥクを運転したこと、国王の愛犬が亡くなったこと、バンコクの都知事が自らの所属している政党と対立していること等のニュースが掲載されていた。

フリーペーパーというと、紙面の大部分をレストラン等の広告が占めていることが多いが、ニュースクリップは雰囲気が違い、こういったフリーペーパーの多様性もバンコクの大きな特徴となっている。


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執筆者、伊田武蔵

「旅をするように暮らしたい」

そんな思いで2011年に
下見なしで海外移住後、
フィリピンとマレーシアで
コンドミニアムを借りて住む。

その後、
今後の移住先候補の視察のため、
各国を周り住環境の研究をしながら
2年9ヶ月のホテル暮らし。

1年間の台湾生活を経て、
現在はタイでの暮らしを満喫中。

フィリピン永住権と
マレーシアのリタイアメントビザ、
タイランドエリートを取得済み。

8カ国に資産分散。

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