アイルランド旅行での2つの失敗

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先日のアイルランド旅行では、
失敗したと感じたことが2つあった。

おかげで本来は訪れる予定だった
ゴールウェイは未踏の地のまま次回に回すことに。

次に訪れる予定もまだ立っていないので、
事実上の無期限の延期ということになってしまった。


ということで、
その時の反省も踏まえて記録を残しておくことにした。

参照記事:アイルランドの治安、安全度



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ハイシーズンのアイルランドの落とし穴


今回の旅の起点はマニラで、そこからロンドンへ飛んだ。

久しぶりのテートブリテンやウェストミンスター寺院、
タワーブリッジ、ナショナルギャラリー、
ピカデリーサーカスからオックスフォードの散策等を楽しんだ後、
陸路と船でダブリン入り。

ここからアイルランドの旅がスタートした。

7月が終わろうという時期で、
ヨーロッパ各国がバカンスシーズンを迎えていた。


日照時間が長く、気温が高い夏はヨーロッパのハイシーズンで、
アイルランドについても例外ではない。

そうなると問題なのがホテルや航空券で、
ホテルの空き部屋がなかったり、
飛行機が満席であったりする。

私の旅は事前に予定をガチガチに固めるものではなく、
行き先が気にいるかどうかで臨機応変に
滞在期間を調整する。

今回もロンドン入りからフランクフルトを出るまで約3ヶ月あり、
その間の予定はあってないようなものだった。

普段はこれでもどうにかなるが、
ハイシーズンのアイルランドでは問題だった。

というのも、ホテルがなかなか取れない。


Booking.com等を使って検索しても
良さそうなホテルは軒並み満室。

理想とは程遠そうな部屋で妥協しても、
オーバーブッキングでさらにグレードの低いところに
振り分けられたこともダブリンではあった。


ベルファストではオーナーが親切で
建物もおしゃれなB&Bを見つけることができたが、
やはり延泊はできなかった。

これだけホテルの供給が
需要に追いついていない街も珍しい。

バンコクやクアラルンプールのように
供給が増えすぎて宿泊者優位な市場になれていたため、
なおさら厳しさを感じた。


そしてゴールウェイにいたっては、
ダブリンから高速バスで移動しても、
歩いていける範囲内のホテルが見当たらない。

地下鉄がある街でもないし、
土地勘もないので地図を見てもピンと来ない。

タクシーで移動したとしても、
そのホテルが辺鄙なところにあると困る。

何しにゴールウェイまで行ったのかわからなくなってしまうので。


こうした事情があり、
結局ゴールウェイ行きは見送ることにした。

間違いなく夏のアイルランドの気候は素晴らしい。

暑すぎず寒すぎず、
朝晩はひんやりするぐらいの気温が
街歩きに最高の環境になっていた。

ただし、それだけの魅力的な街に惹きつけられるのは
多くの人に共通すること。

結果、ホテルが足りない状態になっていた。

次にハイシーズンに訪れる時には、
1ヶ月以上は余裕を見て予約を済ませてしまいたい。

できれば、ダブリンではThe Westbury HotelとDylan Hotel、
ゴールウェイではGlenlo Abbey Hotelに泊まってみたい。


夏だと思って雨の日に油断した


7月から8月にアイルランドを訪れたので、
リスボンやマドリッドよりは涼しいと言っても、
やはり夏という意識があった。

ダブリンに滞在している間に雨が降った日があった。

かなり激しく降り注いでいたため、
カバンの中に常備している折りたたみ傘を差しても
靴が濡れて気持ち悪くなるのは火を見るより明らか。

ということで、室内で使っているサンダルで出かけた。

食事に出るだけだし、
ドレスコードがあるような店に入る予定もなかったので。


しかし、アイルランドは夏でも雨が降ると寒く、
その日の気温は17度止まりだった。

結果、想像以上に足先が冷えてしまい、
後悔する羽目になった。

これなら多少濡れるとしても、
やはり靴を履いてくるべきだった。


当然ながら、
毎年の平均気温だけを見て服装を判断しても、
日によって暑かったり寒かったりする。

当たり前のことではあるのだが、
年中同じような気候のフィリピンで暮らした後だと
適切な服装を予想するのが意外に難しかった。

これは常夏の国での暮らしが長くなってしまった弊害。


普段の環境から外へと踏み出しているので、
仕方ないと言えば仕方ない部分でもある。

ただ、アイルランドで服を買おうとすると、
サイズが大きすぎて合わないという悩ましい問題が。

かと言って余分に荷物を増やすのも避けたいので、
このあたりは精度を上げていくしかない。


とは言え、4月の終わりのミュンヘンで
季節外れの雪に2日連続で降られたこともあるので、
このあたりはなかなか難しい。


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