最近はマレーシア航空やエアアジアで事故が相次いでいるので、若干不安だったものの、クアラルンプールからエアアジアの飛行機に乗ってセブまで飛んだ。
本来であれば4時間ちょうどかかる予定だったのが、20分前倒しになって到着することができた。
こうして今、マンダウエにあるDohera Hotelで、東京スカパラダイスオーケストラの流星とバラードをYouTubeで再生することができているのも、何事もなく着くことができたおかげ。
確率論的に考えれば、いくらエアアジアの飛行機が事故にあったとはいえ、全体の中からみればごくごく一部ということになる。
そういえば以前、ジャカルタの郊外にあるボゴール植物園に行った時に、そのボゴールの近郊にロシアの旅客機が墜落したというニュースを見たことがある。
そういった意味では、航空機の事故も全くの他人事というわけではないのかもしれないが、それにしても交通事故とか、あるいは生活習慣病とか、そういったことに気を付けた方がよほど建設的なのは事実。
特に生活習慣病は、意識の問題によってある程度防げるものだし、糖尿病とか、高血圧とか、がんとか、それらのかなりの部分は、普段の生活の積み重ねによって生まれるもの。
私の最近の暮らしを見ても、台湾スイーツで体を冷やしすぎる傾向にあるのは気づいていた。
台湾スイーツは温かいものと冷たいものが基本的に選べるようになっているが、クアラルンプールで食べていたこともあって、どうしても冷たいものを中心にすることになり、そうするとかき氷の上にアイスクリームが乗っていたりして、そこに+αでピーナッツとか、パールとか、タロボールとか、そういったものを乗せていた。
安定して使いづらいクアラルンプール国際空港
それはそうとして、クアラルンプール国際空港は相も変わらず不便だった。なにしろ、荷物のチェックが2ヶ所ある上、最初に軽いチェックをしておいて、ほとんど何もそのあとないようなところを少しだけ歩かせて、そこから本格的な荷物チェックということになる。
この二重チェックの意味がどこにあるのか、全く理解できない。
今回はKLIAエクスプレスの急行でKLセントラル駅から空港まで行ったが、最初の空港で一度降りてしまい、そこで改札を出たものの、今回はエアアジアだったので、KLIA2という二番目の駅に降りなければいけなかったので、もう一度チケットを買い直し、そして電車はすでに出て行ってしまっていたので、次を待たなくてはいけなかった。
ちなみに金額自体は2リンギットということで、70円弱なので小さかったが、それよりも待ち時間が無駄だった。
そして荷物検査等を全て終えて、昼時だったので、何か買って飛行機に乗ろうかと思っていたら、お世辞にも充実しているとは言えないカフェが二つあるだけで、なんとそれ以外は食べ物を買う店が見つからないというお粗末な状況だった。
おそらくゲートによって状況は違うと思うが、これは国際空港としてかなりひどい部類に入る。
クアラルンプール国際空港は、建物としてはかなり立派だが、ATMがいつまでもcoming soonという表示のままであったり、電話も公衆電話がすでに外されて、中途半端な状態になっていたりと、ソフトがハードに全く追いついていないと改めて感じた。
そして、その状況が半年ほど経っても全く改善されず、とても残念な状態で放置されている。