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インスブルックに到着した翌日、
黄金の小屋根とアンブラス城を見に行くことにした。
参照記事:グラーツ観光へ行ってきた
まずはアンブラス城へ
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ホテルが中央駅よりも東側だったので、
当初はアンブラス城まで歩いて行くことも考えた。
徒歩30分ぐらいの距離だし、
わざわざバスの時間に合わせるよりも
かえって楽ではないだろうかと思ったので。
ただし、調べてみると
HOP ON-Hpo OFFバスのSIGHTSEERバスが
開城時間の10時直前に到着するようなので、
それを利用することにした。
インスブルック・カードを購入しておいたので、
SIGHTSEERバスはいつでも利用できる。
ついでにアンブラス城の帰りに
チロルパノラマという展望台に上り、
それから旧市街にある黄金の小屋根を見に行くことにした。
ということで、Defreggerstrabeというバス停で
SIGHTSEERバスに乗車。
バス停が見当たらずに交差点で待っていたら、
危うく置いて行かれるところだった。
SIGHTSEERバスのバス停には必ず目印があるので、
それを見つけておかないといけない。
インスブルックはスワロフスキーの
クリスタルギャラリーへのシャトルバス等も含め、
バス停はかなりしっかり目立つようになっている。
アンブラス城への移動中に外を眺めていて、
歩いて行かなくてよかったとほっとした。
特に風光明媚なわけでもなく、
自然が多くなるのは城の近くになってからで、
それまでは特に歩いて楽しそうな街並みでもない。
到着した時は開場前で、
門は開いていたがチケット売り場はまだだった。
そのまま庭園をぶらぶら歩いていたが、
庭というよりちょっとした山のようなエリアにつながっていて
小川も流れていて空気がひんやりしていた。
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天気にも恵まれた日だったので、
そのまましばし散策。
アンブラス城そのものよりも、
この自然豊かな場所に心が惹かれてしまった。
やがて戻ってチケット売り場に向かう途中、
孔雀がこちらに向かって羽を広げていた。
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求愛されているのだろうか(笑)。
アンブラス城はどちらかと言うと宮殿に近いイメージ。
いかにも堅牢な城という雰囲気ではない。
建物は2つに分かれており、
それぞれ見応えがあった。
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一通り建物の中を見て回った後、
SIGHTSEERバスの時間帯によっては
再び自然の中を散策しようかと思ったのだが、
ちょうど時間が迫っていた。
40分に一本しかバスが来ないし、
ここはアンブラス城を後にしてバスに乗ることにした。
■アンブラス城の基本情報
住所:Schloßstraße 20, 6020 Innsbruck
電話番号:+431525244802
営業時間:10時~17時
HP:https://www.schlossambras-innsbruck.at/
チロルパノラマへ
黄金の小屋根を含めた旧市街に向かう前に、まずはチロルパノラマへ。
こちらはインスブルックの街を
小高い丘の上から見渡すことができる場所で、
街の南側に位置している。
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昨日登ったノルトケッテは北側なので、
反対から街を一望することになる。
チロルパノラマは思ったよりもずっと低く、
前日の山の山頂とは全然違った。
少し期待はずれなような。
ノルトケッテはトラムでHungerburg駅まで行くが、
ここが標高860メートル。
そこからケーブルカーに乗り換えて、
一度Seegrube駅で一度降り、
また別のケーブルカーでHafelekar駅まで行く。
Hafelekar駅の標高は2256メートル。
Seegrube駅は4月の終わりでも雪が積もっていて、
白銀の景色の中にビーチでよく見かけるような
デッキチェアが設置されていた。
チロルパノラマは、おそらくHungerburg駅よりも
標高が低いのではないだろうか。
その分手軽に行けるというメリットはあるが、
前日にノルトケッテの山頂で見た景色に比べると
ずいぶん街から離れていないという感覚は拭えなかった。
ここではバスが15分停車するのだが、
博物館があったので見に行くことにした。
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それにしてもインスブルックは博物館が多い。
単体では集客力がなさそうだが、
インスブルックカードがあればどこも無料なので、
ついでに立ち寄る観光客の需要を見越しているのだろう。
次のSIGHTSEERバスが来るまで30分ほどあったので、
インスブルックの街を眼下に眺めながら
パソコンを開いてしばし仕事をした。
こんな場所で仕事に没頭するのも悪くない。
と思っていたら、集中しすぎてバスに乗り損ねかけた(苦笑)。
黄金の小屋根へ
そして、インスブルックの象徴でもある黄金の小屋根に向かった。中に入ることもできるようになったので登ってみたが、
正直いまいち中は大したことがなかった。
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■黄金の小屋根の基本情報
住所:Herzog-Friedrich-Straße 15, 6020 Innsbruck
電話番号:+4351253601441
営業時間:10時~17時
その後はアップルストルードルを食べてから、旧市街をしばし散策。
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チロル州立博物館やチロル民族博物館、宮廷教会、
セントジェームス大聖堂などを訪れた後、
Audioversumという音を中心にした展示スペースへ。
これらを一通り見て回った後、
スワロフスキーのクリスタルギャラリーに行って、
この日はaDLERS Hotelに戻った。
個人的には黄金の小屋根よりアンブラス城の方が好きで、
特に周辺の自然の豊かさは素晴らしかった。
今度は城そのものよりも、
あの自然の中でのんびりするために訪れてみたい。
海外に移住するのは本当に難しいのか?
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日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。
同時に、
「英語が苦手で・・・」
「海外での部屋選びで失敗しないか不安」
「他の国での生活を想像できない」
「下見で何を確認したらいいか分からない」
「移住後の仕事やお金が問題」
等々の様々な不安や悩みも耳にする。
そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼントすることにした。
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電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ。
電子書籍のプレゼントページへ