海外移住で住みやすい穴場の国に落とし穴が待っている理由



海外移住の際に住みやすい国を求めるのは当然だが、
変に穴場を狙おうとするのはリスクがある。

たしかに多くの日本人が暮らしている国が
快適な住環境が整っている保証はない。

中には外国に出てまで
日本人がたくさんいる環境に違和感を覚える人もいるだろう。

ハワイやバンコクのように、
日常的に日本語が聞こえてくる場所ではなく、
もっと違ったところに身を置きたいというニーズがあるのも分かる。

ただ、それを踏まえた上でも、
やはり穴場を探す場合には慎重になる必要がある。


というのも、住みやすい国というのは、
多くの人にとってある程度共通の要素がある。

治安の良さ、親日的または反日ではないこと、
物価のやすさ、気候の良さ、インフラが整備されていること等。

他にも現実的に海外移住を考えた時、
ビザが取れるかどうかというのもポイント。

いくら住みやすいと思っても、
現実にビザが取れなくて住めなければ意味がないので。


こうして条件を列挙していけば、
それらを満たしている国は自ずと限られる。

多くの日本人が移住している国は、
それだけ住みやすい国である可能性が高い。

穴場を見つけるよりも、
順当な選択の方が無難なところはあるだろう。


もっとも、これには例外もある。

日本人の海外居住先として最多の国はアメリカだが、
これは単純に住みやすさが決め手になっているというより
仕事の関係で移住している人も多いだろう。

そういった事情は察しておかないと、
単純に日本人在住者の多さが
住みやすさのランキングのようになってしまう。

その点は注意が必要としても、
むやみに穴場を探そうとしても
快適に暮らせる国は意外と定番だったりする。



仮に穴場が見つかっても

ホイアン
仕事や留学以外も含めて日本人の移住者が多い
タイやマレーシア、フィリピン、シンガポール等の東南アジアは
ビザ情報も充実しているし、
日本人向けのサポート会社も多い。

一方で、ハンガリーには35万ユーロ分の
5年物の特別国債の購入を条件に
投資永住権を取得できる制度があるが、
日本語では情報がほとんど出てこない。

どうやら安心してサポートを任せられる
日系の会社もないため、
最低限英語で情報が得られないと話にならない。

これは英語力が求められるだけではなく、
自力で情報を集め続けること、
時には役所に問い合わせをしたりすることも必要になる。

しかもハンガリーの投資永住権は
ヨーロッパの金融危機によって作られた制度で、
今後も継続して募集する性質のものではないと思われる。

経済的にもそれほど強くない東欧の国が
既存取得者に分かりやすいアナウンスを
常に行ってくれる保証はどこにもない。


ビザという観点で見た場合、
ハンガリーの永住権は穴場に該当するだろう。

同じ永住権でも、
情報の多いフィリピンは違う。

ちなみに、フィリピンの永住権は私も取得したが、
ハンガリーはなかなか手が出せない。

やはり情報の不足や、
今後の維持にかかる手間を考えると腰が引ける。


海外移住において穴場の国を狙うのは、
このような手間を背負い込むことになる。

それだけの覚悟があればいいが、
できるだけ不便は最小限にとどめて
快適に暮らしたいと思っているのなら
慎重な判断が求められる。


私は今までマレーシアを皮切りにして、
フィリピンでも暮らした。

次は台湾移住を3ヶ月後に控えている。

その後も海外生活を続けるつもりだが、
住みやすい国でビザが取りやすいとなると
タイかカナダあたりが有力。

どちらも穴場ではなく、定番。

特にタイのバンコクに至っては
日本語が通じる薬局、病院、不動産会社、
ビザのサポート会社等があり、
世界的に見ても和食レストランが充実している。

至れり尽くせりの街。


どの程度タイの雰囲気を生活に取り入れ、
どれだけ日本の感じを混ぜていくか。

それを各々の裁量で自由に調整しやすいのがバンコク。


以前は穴場になりそうな国を探して
ビザ情報等を調べていた時期もあったが、
結局は住みやすい国を追求すると
定番に戻ってくるという体験を私自身もした。



穴場の「街」はないものか?

チェンライのワット・ロンクン
国単位だと移住先としてマイナーな穴場だと
ビザの問題も生じるが、
街の単位で見たらどうか?

たとえば、住みやすい国として有名なタイの中で、
あまり日本人が住んでいない街なら?

これはだいぶ見つけやすいかもしれない。

バンコクやチェンマイ、プーケットではなく、
あえてもっと奥地へ。

ウドンタニやチェンライのように
観光でそれなりに人が来るような場所にするなら、
もっと外国人がレアなところへ行くなり、
このあたりは調整しやすい。


タイを例に取ると、
チェンマイの生活費が上がってきたことを受け、
一部の人の間ではイーサーン(東北)地方が注目を集めているらしい。

と言ってもチェンマイの物価は今でも相当安いので、
かなり限られた人の間での話題ではあるようだが。


あるいはマレーシア時代の友人で、
フィリピン人で結婚して彼女の出身地へ行き、
そこで暮らしている人がいる。

彼は外国人が自分しかいない村、
まさにフィリピンの中でも穴場であり奥地で
生活を始めた。

車のシートが盗まれたり、
ジプニーでスマホをスられたりといったトラブルはあっても
そうした生活を続けている。


これならビザの面で著しく不利になることもないし、
住みやすい街を求めて外国人の少ない街、
あまりメジャーではない街や村を目指すのもありではないかと。

私もマレーシアを縦断して、
クアラルンプールやペナン、マラッカ、ジョホールバルはもちろん、
イポーという街まで行ってみたこともある。

ただ、マイナーな街は現地料理しかなかったりするので、
移住してからの食生活で不便がある。

特にマレー料理は個人的に飽き飽きしているので、
イポー滞在中は食事がつらかった。

そうしたリスクを考えると、
最初は比較的人気の都市に住んでみて、
慣れてきたらより住みやすい街を探していくのもありだろう。



大切なことを

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

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