規制が強化されたバンコクでの生活【2021年4月】


私が住んでいるバンコクでは
新型コロナの感染者増加を受けて
昨日、4/26より一部の施設が
5月9日まで閉鎖されるようになった。

規制対象となる施設は以下の通り。

1. 学校及び教育機関(一部例外を除く)
2. パブ、バー、カラオケまたはそれに類する施設
3. マッサージパーラー(特殊浴場)
4. 入浴施設、サウナ、ハーブサウナ
5. 闘鶏場、闘鶏練習場
6. 闘牛場、闘魚場またはそれに類する施設
7. 劇場、映画館
8. ウォーターパーク、アミューズメントパーク
9. キッズパーク、子供向け遊戯施設
10. 動物園及びそれに類する施設
11. スケート場、ローラーブレード場及びそれに類する施設
12. スヌーカー場、ビリヤード場
13. ボーリング場、ゲームセンター
14. ゲームカフェ、インターネットカフェ
15. 公共プール及びそれに類する施設
16. フィットネスジム
17. 展示会場、取引所、会議場
18. 美術館、博物館及びそれに類する施設
19. 図書館
20. 保育所(医療機関内の施設などを除く)
21. 高齢者介護施設(宿泊介護施設を除く)
22. ボクシングスタジアム、ボクシングジム
23. 武道スクール
24. タトゥースタジオ、ピアッシングスタジオ、ネイルサロン
25. ダンス場、ダンススクール
26. 競馬場
27. プラクルアン取扱所
28. ダイエットクリニック、美容クリニック
29. スパ、美容スパ、タイ古式マッサージ店、フットマッサージ店
30. 競技場全般
31. コンサート会場、屋外劇場
32. 施設内の会議室、宴会場及びそれに類する施設
33. 美容室や理髪店は散髪、カット、整髪のみ可(但し、店内での待合は禁止)
34. 公園、フラワーパーク
35. 運動場、ゴルフコース、ゴルフ練習場


ソンクランの間にタイ国内での移動が増え、
予見されていたとおりに新型コロナの感染者が増えてしまった。

それを受けての規制なので、
なんだか予定調和な感じは拭えない。


タイ式マッサージに行くこともできないし、
バンコクにはBenchasiri公園やルンピニー公園等の
大きな公園もあるが、
それらも入ることができない。

なんだか宝の持ち腐れだ。



生活上の不便も


外に行く意欲が失われる状況だが、
実はそれだけに影響はとどまらない。

というのも、コンドミニアムの共有施設のうち、
ジム・プール・サウナまで閉鎖されてしまった。

ここ最近のバンコクは
例年よりひと足早く暑期から雨季に移ったようで
スコールに見舞われることが増えた。

現に今日も昼過ぎに激しいスコールが降った結果、
自宅前のsoiも冠水してしまった。

こうなると外に出るのも大変だし、
かといってジムで一汗流すこともできない。

うちのコンドミニアムに関して言えば、
利用者が少ない上に窓も多いので
エアコンを止めて窓を常時開放しておけば
十分に換気もできるはずだが、
そういった個別の事情を鑑みるだけの余裕はないだろう。

一律禁止せざるをえないのは仕方ない。

とは言え、不便で仕方ない。


身体を動かすのがせっかく生活習慣に根付いたが、
これでは自宅かガーデン部分で運動をするしかない。

ということで、ジムが使えない2週間の間は
自重によるトレーニングと
HIITによる心肺機能アップを目指すことにした。

部屋の中で鬱々としていてもメリットはないので、
今できることをやっていく方向で。


サウナやプールもしばらくはお預けだが、
当面は諦めるしかないだろう。


タイランドエリートによるサポート

90日レポートやビザの更新においても
手続きの可否が不透明な部分があるが、
この点はタイランドエリートが適宜情報を提供してくれている。

緊急事態だからこそ、
こういったサポートがあるのはありがたい。

2020年にはイージーアクセス保有者のビザの期間を
当初の5年間に半年加えてくれることも決まった。

当面はバンコク、
もしくはタイの他の都市での生活を継続することになりそうだ。



昨年の今頃との比較

2020年の4月下旬といえば、
タイではお酒類の販売が禁止されていた。

5月に入って販売禁止期間の延長が告知されたものの、
業界団体や消費者からの猛反対を受けて
数日で撤回されたのも記憶に新しい。

2021年にはそのような規制は今のところない。

レストランでのアルコールの提供は
現在禁止されているものの、
スーパーやコンビニでの購入、家飲みは問題ない。

その意味では2020年よりも
多少は自由な状況と言えるのだろう。


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