各地へ散らばる移住仲間たち



マレーシアのジョホールバルで出会った頃のTeruは、
まだ東京在住だった。

それから数カ月後にバンコクへ移住し、
社長としてビジネスを立ち上げながらタイ語を覚えたり、
現地で彼女を作ったりもしながら毎日を謳歌している。

元々エネルギーに満ちている人だったが、
バンコクに行ってからますます磨きがかかったような・・・。

現地でビジネスを行っているだけあり、
タイの事情にも精通している。

バンコクに行くたびに新しい発見をもたらしてくれる頼もしい存在。

プログラマーのカンザイ夫妻は、
最初に中国のジュハイで友人を介して知り合った。

元々、子供に中国語を覚えさせたくて
中国に移住したのが事の始まりだったという。

その後、反日の機運に嫌気が差して、
いつの間にかセブに移住していた。

先日セブで再会した時には、
1年ですっかり子供は英語を覚えたらしい。

あくまで子供「は」。

カンザイ夫妻、中国に住んでも中国語がまったく分からず、
セブに住んでも英語もダメ。

何だか私に通じるところが(笑)。

そんなカンザイ夫妻から聞いたところだと、
同じセブでもセブシティーに比べてマクタン島は水が悪く、
料理に使われている水の関係でお腹を壊す人も多いという。

飲水はペットボトル入りのミネラルウォーターを飲むにしても、
料理の水まで自分でコントロールすることはできない。

これは現地で暮らしている人ならではの情報だった。

何気なく話しているうちに、
こんな情報を交換できてしまうのが移住仲間たちと会う
楽しみの1つになっている。

お互いに各国に散らばって暮らし、
そこで得た経験や情報を持ち寄る。

時には、それが今後の居住地選びに直結することも。

マレーシア移住の時には道元という頼れる存在がいた。

自分が海外に出てから、
紹介によって各国に住む移住仲間ができているし、
彼らは1カ所にとどまっているわけでもない。

たとえば、道元の場合は日本→香港→中国→マレーシア。

ジョホールバル移住仲間の蓮司だと、
日本→マレーシア→フィリピン→コソボ→フィリピン。

ちなみに、蓮司は私がフィリピンを離れる日の朝、
「コソボからフィリピンに戻りました」
というメールを送ってきた。

コソボにも会いに行く予定だったのに・・・。

こんな風に日本から海外へ、そしてまた別の国へと
移住仲間たちは散らばっていく。

それぞれが一風変わった体験を積み、
再開の時には常に新しい状態になっている。

こんなことが日常になった。

海外移住セミナーでは、
こうした移住仲間たちから集めた情報も提供している。

各地に散らばって暮らす日本人が持ち寄った情報も、
自宅にいながら受け取れることになる。

なお、このセミナーは以下の目次の通りに行われたが、
今後もコンテンツは追加予定。

参加者のニーズも見つつ、
随時内容を増やしていこうと思う。

連日参加者が増えているので、
共に移住に必要な情報を練り上げていく予定。

■海外移住セミナー目次

【現地視察を通して調べあげた各国事情編】

・伊田が次に住むならどの国・街がもっとも有望か?
 3つの都市とそれに次ぐ街をピックアップした

・移住先の人気都市の住みやすさを比べてみた

・マレーシア・タイ・フィリピンの不動産の住み心地や予算

・上記3国で部屋を借りる場合の家賃の相場

・伊田が今からマレーシアに住むとしたら、ジョホールバルは選ばない。
 では選ぶのはどの街か?

・クアラルンプール・ペナン・ジョホールバル・イポーの
 住み心地と伊田の結論

・クアラルンプールの2つの顔とは?

・クアラルンプールで友人と共に遭遇した危機一髪の出来事

・ジョホールバルとシンガポールの間の移動の現実

・ジョホールバルで遭遇したノコギリ男

・ビーチリゾート、ペナンを住む場所として考えると・・・

・マレーシアMM2Hビザの不透明な先行き

・MM2Hビザの基準変更が他の国への移住者に与える影響とは?

・人気通りに住みやすいタイのビザの実態を年齢別に

・ビザなし滞在で揺れるタイ

・観光ビザでの出入りに伴う問題点

・ビジネスビザを取ってタイに住むための厳しい基準

・50歳未満でタイに住む裏技とは?

・フィリピンの特殊な開発の仕方

・他の国と比べた場合のフィリピン人の英語力

・2種類のビザ、クオータービザとSRRVの違い

・ジャカルタを視察して移住先候補から外した理由

・ジャカルタで命の軽さを感じた出来事

・今後のジャカルタの見通し

・東南アジア各国の物価事情

・LCCを使った移動の基礎知識

・東南アジアの驚くほど安いホテル代と簡単にホテルを見つける方法

・経済の発展度と物価が伴わないことの具体例

・ケアンズの魅力と移住先としてのデメリット

・シドニー・メルボルンで感じた先進国の優位性

・話す と驚かれるオーストラリアの物価の現実

・オーストラリアのビザの高すぎるハードル

・ビザが取れないオーストラリアを視察した理由

・オーストラリアが英語留学の場として不適切な理由

【海外移住にマストな知識編】

・移住先の国の選び方

・年齢別にビザ取得の優位性を比較

・ビザを取得しやすい人、取得が難しい人の特徴

・移住先人気ランキングの嘘を暴く

・ビザの条件がどんどん変わっていく例

・下見の際にどんな場所に泊まるべきか?

・効果的な下見のために確認すべきこととは?

・特に女性にとって切実な移住先の街のチェックポイント

・こんな下見は意味がない、ありがちながらやってしまうこととは?

・移住先でのお金の引き出し方

・海外銀行事情

・伊田が使っている送金サービス

・日本にいるうちに作っておきたいものとは?

・移住に必要な語学力のレベル

・語学力が低い場合に注意しなくてはいけないポイント

・移住前にもらっておくべきものとは?

・移住の手続きで役所に行く前に訪れるべき場所

・まさかの入国拒否に合わないように、事前に確認しておくポイント

・移住の際の日本での手続き

・国際運転免許は要るか?

・移住をしても日本での荷物の届け先が必要な理由

・移住先での部屋探しの具体的な方法

・善意の知人でも、こんな人から不動産会社の紹介を受けてはいけない、
 その見分け方と理由

・伊田が実際にマレーシア・フィリピンで
 部屋を見つけた方法とトラブルについて

・海外生活を始めたら届け出る必要がある書類について



海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
プレゼントページへどうぞ

電子書籍のプレゼントページへ



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