ダブリンからリスボンに移動して感じたこと

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今回初めてライアンエアーを使ってダブリンからリスボンまで飛行機で移動をした。

所要時間はだいたい二時間半くらい。

リスボンの空港を出て真っ先に感じたのは、とにかく空が青いことと、日差しの強さ。

この直射日光が肌をじりじりさせる感覚は、シドニーとかなり似ている。

とても清んでいて、まっすぐと突き刺さってくる感じがする。

それに比べると、ダブリンは比較的どんよりとした天気のことが多いし、晴れていても太陽の日差しがそこまでは強く感じなかった。

今回の移動はアイルランドからポルトガルまで来ているものの、そこまで長い距離を移動したわけでもないし、飛行機で二時間半だけだったので、あくまでもヨーロッパ内のちょっとした縦の移動くらいに感じていた。

しかしながら実際に到着してみると、いかにも夏とかバケーションという言葉が似合うのがリスボンだった。

南欧を思わせるためか、アイルランドよりは治安は悪そうな印象も

以前にもこちらには来たことがあったものの、この真夏のリスボンは初めてで、8月は全く雰囲気が違う。

以前は12月に来ていたので、冬にしては比較的暖かい国という印象だったが、さすがに夏は暑い。

薄手のジャケットを着て歩いていると、そのうち熱中症になるのではないかとすら感じる。

先日まではマニラやバンコク等に滞在していたので、それに比べればずっと涼しいはずではあるものの、ロンドンやアイルランドでしばらく涼しい気候に慣れていたので、かなり体に熱がこもるのを感じていた。

そんなわけで、リスボンには真夏に来るよりはもう少し時期を外して、春や秋に来た方が良いのではないかとすぐに感じるようになった。

とは言え、いまの時期のポルトガルも別に悪いわけではなくて、それはそれで魅力があるのだと思う。

それについては、ポルトガルを縦断していく中で今後確認していくことになる。

それにしても、午後4時だというのにとても日差しが強く、日向にいると目を開けているのがかなりつらい。

実際、歩いている人達を見ても目を細めている人も多いし、サングラスの人もかなり見かける。

サングラスをしてしまうと景色の色が変わってしまうので、個人的にはあまり好きではないものの、ここまで日差しが強いとさすがに肉眼ですべてを見るのは無理がある気がしてきたし、目にもダメージがある。

ただでさえ目が疲れやすいし、目を原因とした様々な症状も出ているので、そこについては気を使おうと思っているし、サングラスを早めに手に入れることも考えている。

今回のリスボンの滞在は別に何か予定があるわけではなくて、とりあえず何日かのんびりとすることが最優先。

というのも、すでにこの街は概ね観光はし終わっているので、改めて訪れたい場所がそれ程多いわけでもなく、むしろ街歩きをのんびりと楽しみたい。

イワシ料理やコジード・ア・ポルトゲーザ、ポルトワインも楽しみだ。

一時期はリスボンへの移住も考えていたが、ポルトガルのビザの関係で結局は断念しているが、今後の可能性として探っていく意味でも、この街の違った側面を見てみることが出来ればと思う。

今回は到着後早々にBrown’s Boutique Hotelでドアが激しく叩かれ、妙にけたたましく掃除の人が入って来て、置き忘れていたタオルを置きに来るというハプニングがあった。

最初は別の部屋に間違って入ってしまっていたのかと思い焦ったが、事情を知って安心した。

とは言え、あそこまで慌てて置きに来る必要もない気はする。


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