海外旅行から海外移住や長期滞在へのシフト


どこかの国に行きたいという気持ちは、
この1年で薄れていくのを感じていた。

行きたいと思い続ける前に、
実際に訪れることができるようになったので、
すぐに行きたい場所はひとまず行き尽くした感がある。


一方で、居心地の良い街に居続けたいという思いは強まり、
旅より暮らし側の比重が大きくなってきている。

もっとも、現在は各国のホテルを転々とする非居住生活中なため、
旅と暮らしが別物でもなくなったが。


先日まで滞在していた東欧では、

・スーツケースの鍵が破損

・数日後パソコンが盗まれる(ブルガリア)

・パソコンとスーツケースを新調(ルーマニア)

・ブダペストが気に入っていつの間にか1ヶ月以上滞在

・思いの外チェコとポーランドの日程が圧迫され、
 バタバタと移動

とブダペスト以外は少々慌ただしい日々だった。


バンコクに来てからは移動疲れを癒やすべく、
日々足つぼマッサージやオイルマッサージを受けたり、
薬膳料理を食べに行ったり。


当面のテーマは、面白いところに旅行に行くよりも、
居心地の良い場所を見つけ、ゆっくり滞在すること。

ビザのことまで含めて考えるので、
気に入った街を見つければいいという
お気楽で現実を無視したものではない。

いくら好きな街でも、
短期しか滞在できなければ移動が大変なこともある。

また、動線が非効率だと無駄に移動で疲れる。

そうした現実も見据えながら、
東南アジアでの日々をしばらく送る予定でいる。


LCCも発達し、世界は狭くなったと言う。

たしかにその通りだと思う。

しかし、実際に海外を自由に活用できている人は
ほとんどいないのも現実。

事実、非定住生活のノウハウなんて見当たらず、
実践していく中で身につけてきた。


そして、世界各国を周る中で、
移住先人気ランキングナンバー1のあの国も
もはや魅力を感じなくなった。

かつては無知だったからこそ住めたが・・・。


こうして考えてみると、
各国に対するスタンスや移動への姿勢も
変化してきているのが分かる。

経験を積むことで、
以前には見えなかった世界が見えるように。

ゆっくり滞在したい場所も、
もう行きたくない場所も増えていく(笑)。


これまで会った人との話を振り返っても、
移住や旅行、投資等、人によって興味がかなり分散しているので、
東京集合の際にでも気になることを聞いていただければと思う。

あまり表立っては言わない各国の悪いところも
要望があればお伝えする(笑)。



それにしても、バンコクに来てから、

タイのビザについて業者に問い合わせをしたり、

気になることがあったので
香港の金融スペシャリストに確認をしたり、

手持ちの不動産のうち1つを売却することにしたりと、

考えてみると色々やっている。


アジアに戻って早々、落ち着きがない(笑)。

距離は感覚的なリアリティを奪うので、
東欧にいた時よりバンコクに来てからの方が
上記のようなことも実感が湧く。

東欧にいると、
どうもアジアのことが他人事のように感じてしまっていたので。


逆に言えば、
このリアリティを利用すれば
簡単に生活習慣を変えることも可能。

初めて海外に移住した時や、
今回の東欧→バンコクの生活環境変化の際も行ったが、
環境が変わる時の最初の1週間は気をつけて
理想的な生活を送っておくと、
その後も習慣として残りやすい。

逆に言えば、
最初の1週間が駄目だとその後も駄目なままになりがち。


今回のバンコク入りに際しては、
東欧での昼からビールやワインを飲む習慣を
亡き者にするのが最優先だった。

そして、達成はたやすかった。

環境が変わったタイミングを外さなかったから。

バンコクのリアリティにおいて
飲酒の習慣が存在しないと意識づけてしまえば、
飲むという発想自体がで消える。

毎日の習慣から飲むという行為が消えたので、
我慢する必要すらない。


環境が変わる時に何もしないなんて
チャンスを棒に振りすぎだし、
こういったことも海外活用の基本となる。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
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