電子書籍プレゼント

マレーシアの人口分布は近未来的?


国連が2014年7月10に発表したレポートによると、
世界の総人口の半数以上が
都市部に住むようになった。

これは有史以来初のことで、
都市への人口集中が続いている。

では、マレーシアの人口分布はどうか?

およそ3100万人の人口のうち、
およそ75%が都市で生活している。



バチカン市国やモナコのような
面積が小さい国であればいざ知らず、
マレーシアの面積は約330,000平方キロメートル。

日本のおよそ9割の面積があり、
そこに3100万人の住人なので
一箇所に集中する必要はない。

むしろ土地余りの状態であっても、
4分の3の人は都市での生活を選んでいる。

さらに言えば、
ジョホールバルのフォレストシティのように
わざわざ海を埋め立てて土地を作るという
謎の計画まであった。

マハティール首相の提言もあり、
フォレストシティは頓挫する可能性も出てきているが、
ジョホールバルにしても土地は有り余っているため、
わざわざ埋め立てて新しい区域を作る必要はない。


最大の街であり首都のクアラルンプールの場合、
人口は約680万人。

大都市であるのは訪れればひと目で分かるし、
特に郊外から車で移動すると
徐々に大都会に変わっていくのが分かる。

ヤシの木ばかりだった車窓からの風景が
林立する高層ビルに変わっていく様子は
マレーシアの発展ぶりを象徴するかのよう。

もちろん、マレーシアの物価水準は上がっているが、
それは都市部の方が顕著。

それでも利便性や職を求めて
都会に集まってくる傾向に陰りは見えない。


世界的に見ても、
都市部への集中傾向は加速するばかり。

国連の見通しでは、
都市部の住人は2045年までに
60億人を越えると予測されている。

特にアフリカ等の新興国は
都市部への人口集中の傾向が強いと見られている。


マレーシアはすでに75%の人口が
都市部に住んでいるわけなので、
世界の中でも近未来的な分布と言えるかもしれない。

実際、マレーシアを車や長距離鉄道で移動していると、
地方はとにかく人や民家が少ない。

見合わす限りの緑と土という場所が多く、
生活するにも便利には見えない。

車がないと暮らしていけないように見えるが、
実は都市部でも大して事情は変わらず、
ペナンやマラッカ、ジョホールバルでも
地下鉄等はない。

唯一地下鉄と高架鉄道があるのがクアラルンプールだが、
こちらも通勤の時間を除けば
あまりお金のない人の乗り物という位置づけで、
スリ等の犯罪も起こっている。

一方でタクシーの運転手のトラブルも多いため、
マレーシアで暮らすなら車を持っている方が便利なのは
都会でも田舎でも変わらない。

その程度が変わるだけ。


年齢別の人口分布を見ると、
20代が最多で10代では人口が減少している。

つまり、当面は美しい人口ピラミッドの恩恵に預かって
経済発展していくことが期待できるが、
一方で終わりも見えてきている。

2017年の段階では約9944ドルだった
一人あたりGDPがどこまで伸びるのか?

マハティール首相が提唱する
先進国入りは可能なのか?

後者については、
なかなか厳しい問題だと率直に感じる。

アジアの中で見た時、
マレーシアは英語が通じやすいという利点はあるし、
ハラール認証やイスラム金融に期待する声もある。

しかし、マレーシア人の労働力については
質の低さを嘆く声が多い。

特に主流派であるマレー系については
ブミプトラ政策によって優遇されているおかげで
雇用が守られている部分が大きい。

では、ブミプトラ政策のように
華人が経済的に成功する機会を減らし、
マレー系に所得と雇用を分配しながら
国が発展していくのか?

華人がマレーシア経済を牽引している現状を鑑みるに
彼らの足を引っ張りながらの発展には限界が来る。

その限界は、
先進国入りよりも手前に存在するように思える。


イスラム教国が集まる中東との距離や
インドネシアとの関係を考慮しても、
ハラールやイスラム金融で
マレーシアが劇的な大成功を収めるビジョンは
なかなか描きづらい。

ハラール関連ビジネスはある程度の規模に発展するとしても、
先進国入りへの原動力としては力不足だろう。


むしろマレーシアは先進国入せず、
今のゆるさを残す方が
特色を活かせて住環境としては魅力的なのかもしれない。

もっとも、これは移住を考える外国人や
MM2Hホルダー等の利害関係者の視点で、
マレーシア人が自国の経済発展を願うのは
至極当然な心理だとは思うが。



本音を言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

しかし、断片的な情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。

そこで無料で学べる場を作ったので、
詳しくは以下の案内をどうぞ。

メールアドレス




よく読まれている記事

1位:パワハラ・リストラからの人生逆転

2位:海外移住の電子書籍を無料プレゼント中

3位:お茶会・食事会のお知らせ








本当に伝えたかったこと


メールアドレス
取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵
伊田のこれまで
カテゴリー
人気記事
電子書籍プレゼント

ページの先頭へ