私がアヤラモールから徒歩3分ほどの
セブシティにあるコンドミニアムで暮らし始めた時には
部屋にglobeという会社のwifiがすでに引かれていた。
マカティで住んだコンドミニアムの場合は
入居から早ければ一週間でネットが開通すると
不動産会社から言われたものの、
建物にPLDTが対応していないことが判明。
その後にglobeに申し込みをして
合計で3週間以上かかった。
それに比べると、
ネットを使えない期間がなかったのは便利で助かった。
セブはアヤラモールの中にある
BO’S COFFEEやUCC COFFEE、フィガロ、SOCIAL等でも
当たり前にwifiが使える。
なお、セブのケーキは濃厚なチョコレートケーキや
チーズケーキが充実している傾向にある。
甘みは強め。
逆に生クリームがふんだんに使われたケーキは珍しく、
美味しいショートケーキにはお目にかかったことがない。
噂ではITパークの近くに
日本で修行を積んだパティシエが在籍する
ケーキ店が存在するらしいので、
ITパークに行った時にでも立ち寄ってみたい。
レストランでもネットが通じることが多く、
その点でも利便性が高い。
ただし、問題が起きたこともある。
やはりフィリピンのインフラは弱く、
時に問題が起きることもある。
もっともひどかったのは、
地域一帯でネット回線が不通になってしまったこと。
しかもこの状態が3日続いた。
不動産会社名義でネット回線の契約をしていたので、
ひとまずglobeへの問い合わせの前に不動産会社に連絡してみた。
すると、ポケットwifiを持ってきてくれた。
入居後のアフターサービスの手厚さ、
丁寧さをひしひしと感じる対応。
しかし、それも接続できなかった。
どうやら、globeの回線に問題が起きているらしく、
アヤラモールも含めてglobeと契約している店も
一切wifiがつながらなくなっていたことが判明。
逆に言えば、globe以外の会社の回線は生きていて、
アヤラモールの中でもつながる店と
そうでない店が徐々に把握できてきた。
ということで、
ネット回線の遮断期間は
wifiがつながる店で食事をしたり、
ケーキを食べてメールチェック等をしていた。
globeはマニラに住んでいる時にもトラブルがあったし、
個人的にはあまり信用していない。
コンドミニアムがすべての会社に対応しているわけではないので
選ぶ余地がない場合には仕方ないが。
結局、大規模の不通期間があったにも関わらず
globe側から特に説明があるわけでもなく、
いつの間にか復活しただけだった。
ただ、こうしたトラブルがあっても
街中のカフェで当たり前にwifiが使えるため、
そこまで大きなダメージにはなりづらい。
インフラの弱さを露呈した感は否めないし、
その点は同じフィリピンでもマカティ等の商業エリアよりも
さらに劣るというのも事実。
逆にセブよりももっと発展していない島だと
ネット代がさらに高騰する傾向にある。
それでも、生活していた心から困ったことがないのも事実。
手放しに便利で安心な環境ではないが、
トラブルが起きても対処法はある。
そのくらいの温度感がセブでの暮らしなのだろう。
治安面もいまいちだが、
元々利便性を求めて引っ越してきたわけでもないし、
そうした意味では新興国ではなく先進国、
地方ではなく首都を選ぶ方がいい。
しかし、他にも魅力があると感じたからセブを選んだ。
その選択は今のところ間違っていなかったと感じている。
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