パスポート更新に伴うMM2Hの手続き



先日、マレーシアのクアラルンプールにある日本大使館でパスポートを更新してきた。

そこで10年もののパスポートと増刷の手続きを済ませた際、MM2Hを新しいパスポートに移管しないと、出国することができないという説明を受けた。

正直、もうマレーシアのビザが必要かどうかも疑問だし、めったに入国することもないのでMM2Hは放置しようかと思っていたが、マレーシアの大使館でパスポートを更新するとそうもいかず、出国のために手続きをしないわけにいかない。

鳥かごの中に閉じ込められたような状態にされても困るので。

そして、その手続きの内容や日本大使館で得た情報の真偽を確かめるため、ビザ取得の際にお願いしていた代行業者に連絡を取った。

私がサポートを受けた時の担当者は去年の3月に退職しているということで、ちょうど私が最後の方の顧客ということになっていて、次の担当者の紹介を受けていたので、新しい担当者に連絡したところ、そちらの人もすでに退職済みで、また別の人から返答が返ってきた。

海外の会社においてはよくあることで、定着率は日本以上に悪い。

今回連絡をした会社は日系の会社だが、3人の担当者は全員マレーシア人。

新しい人に関しては会ったこともないので定かではないが、名前が明らかに日本人ではないし、マレーシアでサポート業者をやっているということは、ビザの面で考えてもおそらくマレーシア人なのだろう。



自力で手続きをすることに

今回の手続きについてもこの代行業者に依頼しようかと思ったものの、どうやら本人が行かなければいけないことには変わりはないらしい。

それであれば自分で手続きをしてもいいかということで、マレーシアの観光庁にあるMM2Hセンターにメールを送ってみた。

パスポート更新に伴って必要な書類について質問してみたところ、申込みフォームのようなものが2つと、approval letterのコピー、それからパスポートの更新に伴ってMM2Hを移管したい旨の書類が必要ということだった。

申込みフォームに関して言うと、ネット上からダウンロードすることもできるし、手続きの際に役所に行けば、直接受け取ることもできる。

私は役所で受け取ったが、それほど記入する箇所も多くなく、出入国カードを書くのと対して変わらないぐらいの所要時間だった。

そして、approval letterに関しては手元になかったので、その旨を連絡してみたら、担当の部署に繋がれ、そちらにMM2Hに記載されているリファランスナンバー等を申告したところ、向こうで用意しておいてくれるということだった。

しかし、プトラジャヤにある観光庁の10階のMM2Hセンターに行ったら、approval letterの用意はしていないと言われ、なぜかapproval letterなしで手続きが完了してしまった。

マレーシアのような新興国においては、手続きが担当者によってまちまちであるとか、アバウトであるというのはよくある話なので、今となってはもはや驚くことでもなかった。

そして、もう一つの移管の手続きをしてほしい旨の書面に関して言うと、特に書式があるわけでもなく、ただ単にコピー用紙に手書きで適当に理由と共に書いて、そこに署名とパスポートサインをして出したら、無事に受理された。



移民局はアクセスがいまいち

プトラジャヤの移民局はクアラルンプールの郊外にあって、KLIAという鉄道で行くことができる。

KLセントラル駅から数えると2駅目で、空港に行く途中で降りることになる。

空港に行く途中に手続きをしたら動線上は便利ではあるものの、何か手違いがあった場合、出国できなくなってしまうので、今回は特に他にも用がない中でプトラジャヤまで足を運ぶことにした。

プトラジャヤ・サイバージャヤ駅で降りて、行きはタクシーを拾ってだいたい500円ほど。

帰りはちょうど来たバスに乗ったら、わずかに50セントということで、20円ぐらいだった。


パスポート更新に伴うMM2Hの移管手続きはかなり面倒で、なんといってもシステムダウンということで普段よりも著しく遅くなっていた。

朝に来た人が午後の4時ぐらいにようやく手続きが終わって帰れるという状況だった。

職員にも、「明日の朝にもう一度来てもらうことになるかもしれない」と脅されていたが、実際には5時直前にどうにか終えることができて、その日のうちに手続きは完了となった。

なお、一部の情報によると写真が必要であるという話も出ているが、実際には顔写真を持っていくように問い合わせの際にMM2Hセンターから回答を受けなかったし、写真がなくても問題なく手続きは済んだ。

この場合は、パスポートに掲載されている写真が、そのまま縮小コピーされて使われることになる。

そして帰りに、プトラジャヤ・サイバージャヤ駅の改札前でタルトを買って、電車が来るまでの待ち時間に食べていたが、これが思いのほか美味しく、どうせだったら翌日の朝の分も買っておけばよかったと思うほどだった。

あのレモンチーズタルトはまた食べたいとは思うものの、わざわざプトラジャヤの駅まで行くような機会はないので、おそらくは最初で最後になるのだろう。


よく読まれている記事

1位:世界一周を日常に変える方法

2位:【無料】海外移住オンラインセミナー

3位:パワハラ・リストラからの人生逆転



メールアドレス

ページの先頭へ