日本でサラリーマンをやりつつ、
自らもビジネスをする友人がセブ・ボホールをへてマニラへ。
２日にわたって行動を共にしてきたのだが、
途中でパスポートをなくしたかもしれないという話が。
空港では提示が求められなかったらしく、
その前に確認したのがいつだかも分からない状態。
仮にパスポートを紛失しているとなれば
マニラのパサイ地区にある日本大使館に行くことになるが、
即時発給というわけにはいかないだろう。
これはまずい。
緊張が走ったが、無事にバッグの中から見つかって一同ほっとした。
パスポートはある意味海外旅行において最重要な持ち物なので、
これを失くしたとなると大変なことになる。
私もヒヤリとしたことはあるが、
あの背中に汗をかく焦りは本当に嫌な感じがする。
私のように時間の自由がきく職業の場合は、
パスポート紛失も珍しい体験の１つと割り切れるのかもしれないが、
事なかれ主義な性格がそうした冒険は許さない。
とにかく無難に安全に旅をしたくなってしまう。
こうして友人のパスポートは何事もなく発見されたものの、
今度はもう１人が携帯電話をタクシーに置き忘れた可能性が出てきた。
タクシーに乗ってホテルに移動し、
そこに荷物を置いてからモール・オブ・アジアのフィリピン料理店、BANGUSで
食事をしていたのだが、その時に可能性が発覚。
考えられるシチュエーションはタクシー内への置き忘れか、
ホテルに何気なく置いただけかの二通り。
友人が電話をかけてみたところ、
最初は呼び出し音が鳴っていたのに途中で消えてしまった。
移動していて電波の届かないところに入ったり、
拾った人に電源を切られたしまったのだろうか？
渋滞に巻き込まれて長々とタクシーに乗っていたので、
その後に気が緩んでシートに置いてきた可能性もある。
この日はフィリピンレストランから出たところで別れたので
結果は分からず。
翌日に確認したら、
ホテルの部屋のテーブルに普通に置いていたらしい。
旅行中は身の回りの品の紛失が多いので、
改めて気をつけなくては。
私も香港でiPhoneをなくしかけたことがあるので人ごとではない。
