思わぬ絶景の街、スロベニア、ピラン旅行記



当初のスロベニア・ピランは
アドリア海沿岸の街の1つとしか思っていなかった。

言い方は悪いが、
ついでに立ち寄る程度の位置づけ。

しかし、その先入観は現地にてこっぱみじんに砕かれた。



オーストリア・グラーツからスロベニアの首都、リュブリャナへ。

そこからイタリアのトリエステまでバスで行った。

本当はリュブリャナからブレッド湖にも行く予定だったが、
天候に恵まれず断念。

滞在を数日延ばしてもぐずついた天気のままだったので、
アドリア海への移動を決めた。


その後、トリエステからコペルを経由して、
バスでピランにやってきた。

コペルでほとんどの人が降り、
最終的に運転手と1対1になった。

コペルからのバスの車内

昼食時だったが、
途中で運転手が2分で戻ってくると言い残し、
バスを降りてどこかに去っていった。

数分後、昼食を買って来た運転手が戻ってきた。

さすがイタリア、自由過ぎる(笑)。



そして到着したピラン。

つい先日行ってきたリュブリャナと同じスロベニアというぐらいで、
ほぼ前提知識もなくやって来たが、
思いの外美しい街だった。

アドリア海

Hotel Piranに荷物を置いた後、
さっそく街に繰り出すことにした。

ちなみに、この街はホテルが少なく、
その点は少々不便だった。



さっそく街の中心部であるタルティーニ広場へ。

青空とタルティーニ広場

海沿いを歩いて行くと、
右手に見えたので見つけるのは簡単。

そもそもピランはこじんまりとした街な上、
海沿いを歩いていれば迷うことはない。


ただし、Town WallsやChurch of St.Georgeを求め
丘の上に行くとなると話が別。

行き止まりの多い小道を進むことになり、
ちょっとした迷路のような感覚がある。

ただし、そこで道に迷うのも楽しい。

日常のような、RPGの世界のような、
不思議な感覚がある。

丘の上からは街を見下ろすことができるが、
改めて見ると本当に小さな街だというのが分かる。

街を一望


Church of St.Georgeは1.5ユーロ払うと中に入ることができ、
ちょっとした展示物(一応博物館と書いてある)も見ることができる。

セントジョージ教会の外観
セントジョージ教会の内部


教会の天井

決して大規模な教会ではないが、
一見の価値あり。


その後、Town Wallsへ。

Town Walls

こちらはピランの街を一望できる絶景スポットだった。



壁の向こう側はサッカー場になっている。



再び街に降り、今度は海沿いを散策。

穏やかで美しい景色が続く。

砂浜こそないものの、水の透明度も申し分ない。

紺碧の海を見るとそれほど透明ではなさそうだが、
近くの水面を見ると澄んでいることに気付かされる。

透明度の高い海


そして岬の先端部は車は進入禁止になっており、
静かな中で海を眺めたり、
ジェラっとリアでジェラートを食べたり、
カフェやバーでのんびりしたり、
レストランで食事ができる。

海沿いのテラス席
カラフルなカフェ


食事も美味しかった。

イワシのフリッター
豚肉のソテーとフレンチフライ
デザートのアップルストルードル
シーフードリゾット
レストランからもアドリア海が見える


純粋に観光をするのなら、
ピランは半日もかからないぐらいの街。

当初は2泊分だけホテルを予約していったが、
思いの外居心地が良くて延泊を繰り返してしまった。


たしかに2日目以降は新しいものはなく、
ただ海沿いをぶらぶらしたり、
時折丘の上に登ってみたりするだけ。

特に目的があったわけでもない。

しかし、そんな時間をとても豊かに感じられる街だった。



同じくアドリア海沿いのトリエステは
雄壮な建築物と海の調和が見事だった。

ただし、街としてはそこそこの規模で、
雑然とした部分も少なからずあった。

観光旅行なら見栄えがするが、
落ち着くかと言われるといまいち。

その点、ピランは長くいたいと思える街。

ゆっくり滞在していると、
心が浄化されるような感覚がある。

スロベニアの治安は良く、ピランも例外ではない。



その他、街歩きの時の写真を何枚か。

船着き場



アドリア海の夕焼け



それにしても、
ここはスロベニアだが、
この一帯はめまぐるしく国境を越えることになる。

イタリアからピランに来て、
次の街のポレッチはクロアチア。

しかもポレッチへの移動がなかなか難しく、
ピランのバス停を見ると
どうも6月から8月しかバスは出ていない模様。


ネットで情報を調べると、
どうやら曜日によっては船が出ているらしい。

アドリア海の船旅も悪くないかと思ったが、
トリエステフェリーのサイト上ではチケットを購入できない。

ホテルで尋ねたら、
インフォメーションセンターに行くといいと言われた。

タルティーニ広場の一角にあるインフォメーションセンターで聞くと、
どうもこのフェリーも6月にならないと
運航していないという話。

たしかにサイト上の情報も
4月までの時刻表と書いてあり、
その後は更新されていなかった。

そこで、コペルまでバスで戻ってから、
日に2便あるポレッチ行きのバスに乗ることになった。


一時はタクシーでの国境越えも考えたが、
スロベニアとクロアチアの間の国境が
どのようなルールになっているかわからない。

国によっては、
運転免許の関係で国境を越えられない場合も。

そうなっては困る。

クロアチアがシェンゲン協定に加盟していないということで、
なんだか変わったことに。


とりあえず、まだ何泊かピランに滞在して、
その後にポレッチに向けて旅立つことにした。



本音を言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
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